4年間の経験

こんにちは!4年の佳穂です🍮💚

引退してから2週間が経ちました。まだ引退した実感は湧いていませんが、今日は最後のブログということで「引退」をテーマに書いていこうと思います。

まず、最終戦が終わって1番最初に思ったことは「悔しい」でした。スイーパーとして理想としていたプレーができないまま終わったこと。チームの集大成に相応しい理想的な形が再現できなかったこと。また、目の前の目標を達成しようとする過程の中で、自分の未熟さのせいでチームメイトに沢山の苦労や辛い思いをさせてしまったこと。特にこれについては美談にするつもりはなく、ずっと私の後悔の一つです。
ただ、後悔とは別の感情もあって、4年間続けてよかったなと思うこともあります。それは、みんなに出会えたことです。ホッケー部に入部しなかったら出会えていなかったし、4年間続けなかったら、沢山の経験を一緒に乗り越えることもできませんでした。先輩後輩関係なく尊敬できることがみんなの中に沢山あって、沢山のことを学ばせてもらいました。ホッケー部の皆さんに出会えただけで、武蔵大学に入学してホッケー部に入部した価値があったと思います。

私の4年間は、決して順風満帆とは言えませんでした。特に下級生の時は同期で唯一公式戦に出られず、「私にはホッケーは向いていないんじゃないか、このまま試合に出られずに引退するんじゃないか」と本気で考えることもあり、常に劣等感や無力感を持って練習していました。
でも、後輩が初めてできた時、下級生の辛さは1番わかっている自信があったので、「絶対にこの経験を忘れないようにしよう。後輩が同じ状況になっても誰一人見捨てずに絶対助けよう。」と考えるようになりました。4年になってからは個人的に「1日1回はどんな内容でもいいから部員全員と会話をする」という目標を立てて、特に後輩とのコミュニケーションを取るように意識していました。昨日もらった後輩からのお手紙を読んでいると、それが伝わっていたようでとても嬉しかったです!目立つようなプレーはできなくても、こういった形でホッケー部に貢献できたのなら、私の経験と努力は無駄じゃなかったんだなと思います。そんな後輩と試合に出られたことが何より幸せで、特に覚えているのは春の入れ替え戦の、私が打ったボールを佳那が収めてドリブルして、杏実果のタッチシュートでの得点です。後輩の成長を感じて後ろから見ててうるっとしてたよ(笑)

後輩のみんな。
今年1年間、沢山のことを求めて、沢山辛い思いをさせてしまったけど、少しでもチームに貢献できてる実感や、ホッケーの楽しさを感じてくれたら嬉しいなと思います。4年生が3人と少ない中、16人の後輩は本当に1人1人が大切な存在で、みんながそれぞれいいところがあってチームに様々な形で貢献してくれたのを知ってます。私はこの1年間、沢山のことに挑戦できて本当に楽しかったです。だからみんなも「楽しくて勝てるホッケー」を目指して、高い目標を持って全力で楽しんでほしいと思います。

​DFのみんな。
1年間大変だったけど、なんだかんだ楽しかったよね。上に立てるような実力もない、リーダーシップも取れない私だったけど、一生懸命支えてくれて、一緒に頑張ってくれて本当にありがとう。紗希、いわ、すー、あんり、ゆづかとDFができて、最後まで一緒にゴールを守れて本当に嬉しかったです!来年は絶対、無失点・NoPCを叶えてください!

最後になりますが、4年間支えてくださった方々。
自信がなさそうな姿を沢山見せてしまって、多分すごく心配させたと思います。プレーでもヒヤヒヤさせてしまってごめんなさい。でも4年間終わってみればあっという間で、やりきって得たものは沢山あったなぁと今は達成感でいっぱいです。4年間続けられたのは、私が強い人だからではなくて、周りの人が続けさせてくれたからです。試合やイベントがあるたびに、沢山の方に支えて頂いていることを実感し、こんなに愛されているチームに所属できて応援してもらって嬉しいなと感じていました。本当にありがとうございました。

すごく長くなってしまいましたが、、、この経験を忘れずに、社会人になっても成長していきたいと思います!ほんとーーうにホッケー部に入ってホッケーができてよかったです!
みなさんありがとうございました!!
チーム2022応援してます!🥰

No Name
2021.12.21

プレーだけでなく、金子さんの人間力でチームを引っ張て成長に導いていますね!!!
仲間を助け合うこと、仕事もみんなでやるものとよく言われていますので社会人としてホッケーの経験が大いに活きてくると思います。

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