有終の美

​こんにちは。4年主将の田口紗希です。

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​今月から始まった秋リーグ。
春は1部7位。コロナや怪我、試合中のハプニングなど、1つとして完全体で戦うことは出来ず、残留出来た安堵と共に悔しさの残るシーズンでした。自分自身も技術不足と共に、チームを万全な体制で試合に挑ませることの出来なかった悔しさがあります。
​だからこの秋。有終の美を飾るべく覚悟をここに記しておきたいと思います。


​私はチームが始動した時、
｢インカレ出場/史上最強のチームになる｣
という技術目標をチームとして掲げました。インカレ出場は、私の経験したチームで未だ達成出来なかった目標であったこと。そして、史上最強のチームになるというのは、結果としても、組織力としても歴代のチームの中で伝説になるようなチームになりたいという意味です。まぁこれは、負けず嫌いの部員が揃ったチームなのでこの1年を単なる1年に終わらせたくないという思いですね笑

インカレ出場という目標を立てた時は、正直大きな夢でした。でも、練習を重ねるにつれ夢が目標に近づき、Bインカレで目標を達成し、現実になりました。
何が言いたいかというと、夢は言い続ければ必ず叶うということです。例え大きな夢でも、言葉にし、努力し、必死で掴み取ろうとすれば必ず叶うことを実感しています。だから残りのシーズン。私達は歴代の中で1番印象に残る結果を残し、チームとなり、有終の美を飾ります。

その為に必要なことは何か。
ひたむきな努力、積極的なコミュニケーション、伝えたいことは多々ありますが、特にこの場を借りてチームメイトに伝えたい大切なことは、
｢その一瞬に全てを捧げること｣
です。
今のチームは一人ひとりが、努力し、考え、成長出来る人たちです。その部員たちの持っている実力を最大限発揮してもらうには、努力を無駄にしない試合展開をすることだと思っています。
​灼熱の中頑張ってきた夏練、何度壁にぶつかりながらもひたむきに頑張り続けた努力。互いに闘志を燃やしながら切磋琢磨しあった仲間。ひとつひとつが紛れもない努力です。そのせっかくの努力をたった1球、得点に繋がる大切な1球を決めきれなくてどうする、たった1球、あと少し伸ばせば取れたボールを逃していてはどうする、そんな後悔のないよう、その一瞬に今までの努力を全てぶつけてください。きっとその1球がチームに貢献する1球になると思います。自分の所にボールが来たら、｢よし任せとけ｣、そう思えるくらいどしっと構えてプレーしよう。
今のチームなら絶対に大丈夫。

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個人として、私の技術はまだまだ足りないことだらけです。強豪校相手にはもっと失点を抑え、勝ちどころではピンチを救う、主将という立場だけでなく、1人のゴールキーパーとしてチームに不可欠な存在になりたいです。その為には人一倍といわず人二倍の努力をすべきだと思います。残り2ヶ月。後悔のないよう、全力でホッケーをし、それと共に部員全員に｢今のチームが好きだ｣と思ってもらえるよう、部員とも全力で向き合っていきます。

最後にチームを支えて下さるOGの皆様、日頃より応援ありがとうございます。応援を力に変え、全力で戦いますので、これからも応援よろしくお願いします。


​team2022。最後まで強い武蔵のまま、駆け抜けよう！！🔥