和菓子屋を救え!

はじめに:私が考えた和菓子屋は地産地消野菜を使ったきんつば専門店831(やさい)です。なぜきんつばにしたのかというと、周りの同年代の子にきんつばを知っているのかを聞いたところ、知らない人もいれば知ってても食べたことがないとか、詳しく知らない人が多かったからです。また、和菓子屋さんに実際に聞いたところ、売っている店舗、専門店が少ないとのことでした。なので今回私はきんつば専門店を企画しました。

ターゲット:愛知県に住む20代前半の人。野菜好きの女性。新しいものに敏感な人。

コンセプト:野菜摂取量の少ない愛知県の野菜摂取量を増やす。地産地消野菜を使うことで地元の活性化を目指す。きんつばの存在を野菜を通じて知ってもらう。

ロゴ:土から出かけている野菜ときんつばの四角い形を意識してロゴマークを作りました。ターゲットが大人ですが、まだまだ大人になりたての人たちなので、これから成長して欲しいという意味が密かに込められています。

外箱の展開図と紹介:箱のデザインは野菜の入っている段ボールを意識して、波線は土に見立ててあり、そこから生えているイメージのロゴと、地産地消の野菜を使っていることをアピール。また、イラストを箱の中に散りばめることで、シンプルさの中に可愛さを出して、若い人向けの顧客を狙いました。開け方は段ボールを解体する感じでかぱっと開けます。 

包装紙の紹介:中身のデザインはシンプルにして味がわかるようにし、手書きの野菜イラストを入れました。全体的にシンプルですが、見た目もコロッとしていて可愛らしいパッケージになっています。和菓子の老舗感を今回はあえて出さず、ターゲット通りの年代が手に取りやすいものにしました。

紙袋の紹介:取り出しやすさと、今すぐにでもプレゼントできるような紙質とデザインからほんの少しだけ高級感漂う作品ですが、ロゴがあることでどこか可愛さもある作品です。