5月11日の感想

511日の感想
いとうあきらさん
天命を生きている私達のご縁は誠に
不思議なものです。
「人生二度なし」の名言を残されて
いる森信三(もり のぶぞう)が
言われるようにその人にとっての
最善の学びが本人の自覚している事は
勿論、無自覚の心の願いも併せて
ご縁を作り出来事として起こると
言われています。

そしてその出来事から学ぶ人もいれば
学べずに死を迎える人もおられます
。そんな中いとうさんは沢山の学び得てその学びを自然と歴史を通してご縁ある方に伝える活動をされています。
そんな最中13000人に一人の確率の
裁判員に選ばれました。

 裁判員制度2009から裁判にも
国民の意見を反映するべきとの
声から作られた制度だと記憶して
おりますが、個人的には米国に
気を使ったものではないか?と
思っています。裁判官を同席
させると言う差異はあったとしても。

判決を下すという重責に一般市民
が関わる事で人生について考える
機会にはなるでしょうが、
何か疑問が残りました。

加害者の状況証拠から公平に判断を
下すことは相当訓練をしないと
出来ない事だと思いますし、ほぼ
判例に基づき判断されるイメージ
が強いので果たして公平と言えるの
かとも感じる事があります。

裁判官三人、裁判員六人、予備裁判員
四人、期間中に守秘義務を守り、
裁判官と裁判員を含めた多数決で
決める。期間中誰にも話せない
いとうさんの心の葛藤についても。

 判決後、人生を左右する判決を
下した裁判員の方たちはその事を
受け止めて生活していけるのか?
心の支えとしての仕組み等についても
まだまだ伺いたいですね。
ありがとうございました。

長谷川観樹(はせがわ かんじゅ)さん
「日蓮の手紙」についてお話し頂き
ました。正直に言うと宗教は大嫌い
なのです。理由は簡単です。
修行しているにも関わらず教義の
正誤によって弾圧や争いが起きる
からです。
お釈迦様の没後、数百年後に初めての
経典が作られた。そしてお釈迦様の
悟りの一つであるある「空」の理論
で行けばこの世は全て形を同じくして
残らないで常に移りゆくものであると
しながらも私達は変化したいと言いながら変わる事を
恐れている事実があります。

宗教とは人の生き方の根本と思います
ので目の前の人を大切にしその人が
元気なるお話しをすると言うのか
本筋だとは思うのですが。

鎌倉仏教期の最後に出てきた日蓮聖人
(にちれん しょうにん)戦乱の世に
沢山の苦しみ、亡くなる方の多くを
目に憂いた日蓮聖人の魂の叫びと
堕落した仏教界に喝を入れるべく
書かれた立正安国論(りっしょうあんこくろん)
新しいものをしっかり
知ろう。聴こう。学ぼう。とせずに
宗教者であるにも関わらず、弾圧して
しまうのか。浄土宗の開祖法然(ほうねん)も島流しや
弾圧を受けておられますから。歴史や宗教から何を
学んでいるのか疑問に思わざるを
得ませんね。

その人達の信仰を批判せず、日々の
堕落している振る舞いを諭す事をすれば
​争いや弾圧までは行かないかもしれませんね。
日蓮聖人は340通もの手紙を
身分を問わず信者に残して
おられます。とても身近な
わかりやすい内容が多く
共感できるものでした。

忘持経事(ぼうじきょうじ)
経典は忘れた信者には
中国の暴君を例えて戒め、
名を忘れる槃特(はんどく)
のお話しで相手の心を軽くする。
槃特さんは名札を荷なって布教した
言われお墓の周りに茗荷(みょうが)
が生えたと言われ茗荷を食べる
物忘れすると言う逸話が生まれた
と落語の「八五郎坊主」に出て
来ます。楽しいこれもご縁です。

裁判に向かう心得
話をよく聞き反論があっても
忍び意見のある時も穏やかに
話しなさい。これは耳の痛くなる
お話しでしたが精進するしかない
ですね

月水御書(げっすいごしょ)
女性の月のものについて
不浄のものではなく女性の生理
現象であり生命継承の大切な
営みであると説かれた。

 お釈迦様は生きとし生けるものに
慈しみを説かれたいたので後世の
お弟子さんが不浄のものとして
誤解されお釈迦様が母親の脇から
生まれたと言う逸話が出来たり
信者の希望的脚色により
キリスト教の受胎告知のように
天使からキリストが運ばれて来た
話が出来てきたんだと思います。

仏教の誤解と生命の平等を説かれた
法華経は誤解を仏教界の誤解を
戒める素晴らしい教えが詰まって
いる経典ですがこれを規範と
してどう解釈するかによって
その人が笑顔になるのか、争い
の種にするのかは自分を省みて
考えを深めていく事が大切だと
思います。
生きとし生けるものが
幸せでありますように。
ありがとうございました。

論語算盤大賞を受賞された方々
にお話しを頂いております。
本日はオーダースーツを
通して社会的性別の垣根を
超えて全ての人に自分らしく
輝ける人生を作って頂きたい!
と新卒採用の社員の方々と
共に日々邁進されています
株式会社シーアールエーの
井出社長です。

今のご自身だったら120%
採用しないと言われた学生
時代を過ごしておられたとの
事でしたが証券会社に
滑り込みで入社し深夜
1時まで働き8年務める中で
鍛えられ疑問を感じる中でも
懸命に働いておられたから
こそ天職と思えるオーダースーツ
とのご縁が繋がったんだと思います

目の前の事に懸命に取り組む姿勢
が自分らしくを輝かせる種まきで
あり、たわわに実らせる世の中
の掛け替えない成果に繋がる
事を教えて頂きました。
ありがとうございました。
早朝オンラインゼミの感想
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