景色

バスの窓から見える景色。
小学校でのみんなの笑顔。
ミーツ終わりにごはんへ向かう道。
ゲストハウスでふざけ合うひと時。

目に映るもの、身体で感じたこと、
その全てを記憶しようとした2週間でした。


今回のスタツアで感じたこと。

全てが当たり前ではない。

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こんにちは!
8th国際局長のけんごです!

まずは、今回のスタツアに関わってくれた
全ての人に感謝したいです。

決して安くはない金額を払ってまで
参加してくれた8、9代目のみんな、

丁寧な引き継ぎを残してくれていた
先代の方(特に尊敬する7代目国際局の皆さん)、

小学校のコンテンツを頑張って理解しようとして、
当日も臨機応変に動いてくれたみんな
(お陰様で運動会大成功でした!)、

ONE LIFEのためを思って
ミーツ内外で行動し続けてくれた全ての人
(もちろん国内組もね!)、

準備期間から、スタツア成功のために
全力で取り組んでくれた、国際局のみんな、

そして何より、一緒に遅くまでzoomして頑張ったね、
統括組のみさと、しゅんた。

一人でも欠けたら、
こんなに素敵なスタツアにはならなかった。
真剣にそう思ってます。
本当にありがとう。

そして、スタツア統括のみさとには、
改めてとびっきりの感謝を伝えたいです。
お疲れ様!ありがとう!
俺にとっては紛れもなく最強のスタツア統括。
みんなに凄さ伝わってたかな??

参加してくれたみんなが「また行きたい!」
そう感じてくれたなら、これ以上の幸せはありません。

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好きな考え方があります。

LINEが動いてるってことは、その瞬間、ONE LIFEのことを考えて、行動してくれているメンバーがいるということ。

でも、LINEが動くってほんとに一瞬のこと。

それ以外の時間も、たくさんのメンバーが、
他人のことを想い合っている。
こんなに尊いことってあるんだ!って
みんなと2週間一緒に過ごしてみて、改めて感じました。

わかっているつもりでも、実際に誰かに言われたり、
自分の目で再確認したりしたときの気付きは別格です。

今回のスタツアは、知らないうちに当たり前になっていた、そんな大切なことに気付く良い機会になりました。
そして、そんな当たり前に甘えすぎていた
自分を叩き直す きっかけ にもなりました。

やっぱり適材適所ってあると思うけど、
それを言い訳にはしたくない。

自分の得意なことも、そうでないことも、
全力で取り組みたい。

今回のスタツアは、メンバーひとりひとりの尊さと、
自分の無力さ、両方に気付くことができる2週間でした。

微力だけど、まだまだONE LIFEの力になりたい!
何がそうさせるのかよくわからないけど、
やっぱりメンバーが好きってことなのかな。
こんな気持ちになるとは、
入団したときは思ってもみませんでした。

まあそうは言っても、理由なんてきっと何でもよくて、
今できることに全力で取り組むだけなんだと思います。

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もうひとつだけ。

カンボジアの街並みを実際に見たり、
小学校を訪問したり、
今回は、有難いことに保護者様にインタビューさせて
いただく機会もあったり。

たくさんの気付きを得る貴重な機会が多かったのですが、
中でも、
視察として訪れたサマキー小学校の保護者さんへの
インタビューが忘れられません。

"今の生活は幸せですか??"

という質問に対して、

"五分五分です。"

との答え。

詳しく聞いてみると、
子どもたちが、教育を受けられていること自体は幸せだが、経済状況が苦しいとのこと。

今まで、カンボジアという国が
貧しいから、
自分たちが住む日本と比べてお金がなくて可哀想だから、だから支援をしなければならないんだ。

そんな理由で支援活動をしたことはありません。
そういう動機があってもいいと思います。
一面的には、たしかに事実かもしれないから。

ただ、幸せの尺度はそこにはない。
僕はこう思っています。
なので、カンボジアという国が、
貧しさゆえに、幸せになれない国だ。
と、思ったことは1度もありませんでした。

だけど、
このインタビューで自分の中で全てがひっくり返ったんです。

カンボジア国内でも格差があるんだ!!
生活が苦しいゆえに、幸せになれないんだ!!

いつもお世話になっているラトちゃんも言っていました。

"この国は格差が酷すぎる"

ああ、自分が見ていたのは、ほんの一部分だったんだな。

だけど、カンボジアの子どもたち。
そして保護者さんも。

笑顔だけは絶やさない。

そんな姿がすごく印象的でした。

きっと、幸せだから笑うんじゃなくて、
笑うから幸せなんだろうな。
自分も、笑える人でいたいし、笑える空間をつくりたいな。

生きること、
お腹いっぱいになること、
適切な環境で学べること、
誰かが誰かを想い行動すること。

そのどれもが当たり前ではない。
今、幸せに生きていることを実感することができました。

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幸せってなんだろう。
みんなが眠っている間、
バスの中で外の景色を見ながらずっと考えていました。

結論から言うと、
わからないし、わかる必要もない!

だけど、
ロンチャック小学校付近のおばあちゃんに
インタビューした際に、ヒントをもらいました。

おばあちゃんは、今の生活が幸せだと語っていました。

足ることを知る。
当たり前など存在しないと知る。

誰かと比べた相対的な幸せなんかより、
自分の中だけにある、絶対的な幸せを大事にしたい。
その幸せを共有できる人を大切にしたい。

みんなが必ずしも同じ方向を向いていなくても、
目の前には同じ景色が広がっている。
それを共有できることこそが幸せなのかも。

日々の、道端に咲いている花みたいな幸せを
大切にするためにも、
”感謝” と ”笑顔” を忘れずに活動していくんだと、
再確認できました。

🕊🍃




しんちゃん
2023.03.26

文豪。小さな幸せに気づける環境への感謝を忘れないことの大切さを再認識させられるぱんどぅ。

こうき
2023.03.25

パンドゥをこんなに早く投稿したことと、文章に感動しました😭

笑顔で溢れさせましょ!!!

斉藤 永
2023.03.25

なんだか小説の中に入り込んだような気持ちになりました、、

けんごさんの言葉の選択がとても素敵で、何度も見返してしまいました😮‍💨

今回のスタツアでけんごさんと色々なお話しをたくさんすることができて、たくさん学ぶ面もあったり、自分と向き合うきっかけにもなりました!有難うございます!!

これからもたーくさん宜しくお願いします
🦍ハリーポッター🪄

みずほ
2023.03.24

素敵な考えと文章…!圧巻されました
共有してくれてありがとう

いつもいじってしまうけどもっとけんごを敬うようにしよって思いました笑

みさと
2023.03.24

本当にけんごは素敵な文章を作るね
このスタツア期間、けんごには沢山助けられました本当にありがとう!

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