11代目 企画局 鴨志田真幹です

超主観、カンボジアにはいっぱいあって日本にはそんなに無いものランキング第2位


ラウンドアバウト
(みんなラウンドアバウトって何か知ってる?)


初めまして、11代目 企画局の鴨志田 真幹(かもしだ まき)です。
アメリカ生まれ両親日本人日本育ちの英弱で、野球観戦と欅坂とウルフルズでほとんどが構成されている人間です。高校を中退し、1年間の浪人を経てようやく晴れて大学生になりました。改めて人と直接会って話しをするのってすごく楽しいし難しいなぁと感じる日々を過ごしております。

この投稿では僕がなぜ学生団体ONELIFEに入団しようと思ったのか、そして入団してからあっという間に迎えた夏のスタディーツアーについて振り返っていこうと思います。自分が思ったことはなるべく言葉にしたいなと思って書いていたら少し長くなってしまいました。最後まで読んでもらえると嬉しいです。


入団理由


ONELIFEを知るきっかけはバイト先の先輩であるゆきさんからの新歓へのお誘いでした。高校を中退したこともあり、大学に入る前から「大学では残りの学生生活全力で楽しむぞ」と決めていました。ゆきさんからおおまかな団体の説明を聞き、何やら興味深くて面白そうなことをしているなと、とりあえず新歓に足を運びました。
新歓は、カンボジアのポル・ポトによる知識人の大量虐殺によって教育が行き届いていないという歴史まできちんと説明されたなぜカンボジアに支援が必要なのかの理由と、初代代表の方からの熱のこもったビデオメッセージが印象的でした。

入団しようと思った理由は新歓やミーティング見学で見たメンバーの皆さんの熱意を持って活動している姿を見て、その一員でありたいなと感じたのが一番大きいと思います。感化されたという感覚に近いので、「なんで数ある学生団体のなかでONELIFEを選んだの?カンボジア以外にも支援を必要としているところはたくさんあるけどなんでカンボジアを支援している団体を選んだの?しかも別に学生団体じゃなくても海外青年協力隊とかNPOでも良かったんじゃないの?」と言われればその通りですし、それらの問いに対してまだ自分の中でははっきりと答えることはできないです。その中でONELIFEを選んだ理由を答えるとするならば、「ONELIFEさんとご縁があったから。」これに尽きるかなと思います。これからの活動で自分なりになぜONELIFEで活動しているかの答えを見つけていこうかなと思います。


スタツア


そして、8/21(厳密には8/20)~8/27(途中帰国)でカンボジアにスタディーツアーに行っておりました。

全体を振り返るとせっかくカンボジアに行ける機会なのに浅かったな、もったいなかったな、と反省すべきことが色々あった一週間でした。前もって知識を持ってから行けばもう少し、いや、得られたものは天と地ほどの差だったのかなと思い、自分の準備不足が悔やまれます。
それでも得られるものが山ほどあり、カンボジアがすごくディープな国であることを知りました。

一番自分の勉強不足を感じたのはトゥールスレン強制収容所にも連れて行ってもらったときです。そこは、カンボジアが過去にポル・ポトによって行われた知識人の大量虐殺が実際に行われた歴史をありありと記した博物館です。この強制収容所はそもそもなぜONE LIFEがカンボジアに教育支援を行っているかの最大の要因であるものと言っても過言では無い施設です。そこで目の当たりにした光景は悲惨という言葉では言い表せないほどのものでした。ただ、自分はこの施設にせっかく訪れたにも関わらず、目の前の光景に息を詰まらせることしかできず安直な感想しか出てきませんでした。カンボジアの歴史を予め勉強していればよりその悲惨さを理解し、それを団体での活動に生かすことができたのではないかと思います。

小学校訪問では、3つの小学校に訪問させてもらいました。現地の子はみんなパワフルで、日本語とクメール語の壁をいとも簡単に超えてきました。こちらからアプローチをしなくても自分たちに積極的に絡みに来てくれ、あっという間に仲良くなれました。
一緒に折り紙をした際には、初めてにも関わらず見よう見まねで鶴を完成させ、2回目となると器用に他の子にも教えながら完成させる吸収力の凄さに驚かされました。

そんな無限に広がる、広がるべきである子供たちの可能性を少しでも広げる活動をしている団体の一員であれることの喜びと責任を感じました。また、各校を訪れて感じたのは先輩方が積み上げてきたものの大きさと、それらが小さく感じてしまうほどまだまだ足りていないものが多く見えることでした。現地の方とこちら側との考え方のギャップも感じ、そこをどう埋めていくかも難しい問題であり、国際支援の果てしなさや複雑さを目の当たりにしました。

特に自分が気になったのはコモハ小学校というところに崩れる恐れがあるにもかかわらず、取り壊されずに放置されたままの校舎があるということでした。

「崩れそうな校舎を放置していることはそれなりにまずいことなのでは?はたから見たら学校を建てるだけ建ててあとは知りませんみたいな印象になりかねないのでは?実際に崩れて何かが起きてからでは遅いよね?コモハ小学校に支援や訪問をしていて壊れかけの校舎を知っているならなおさら無関係ではいられないのでは?」考えすぎかもしれませんが僕は壊れかけで放置された校舎に凄く違和感を覚えました。

現地の方々によってきちんと取り壊されていないということは現地の方々はそこにお金をかける余裕が無いのかもしれない。こちら側も何校か支援しているうちの1校であり、かつコモハ小学校は比較的支援が行き届いている学校なので重要度としては低くなってしまう。
けれどその校舎を壊せば子どもたちはより安全に広い敷地で学校生活を過ごすことができる。取り壊しによって現地の方々ができる仕事だって生まれうる。
理想と求められることと自分たちのできることと支援しなくてもいいこと、それだけではない全ての要素を全てクリアできる最適解はあるのかと考えるだけで途方もない道のりなのかもしれないと感じました。
この答えは自分では出すことはできないし、自分だけで出すべきものでもないと思ってます。


最後に


なんだか重くなっちゃったような…

ONELIFEがなぜカンボジアに学校建設、継続支援を行っているのか、活動理念はなぜ「一度きりの人生を最高に楽しむ」なのか、それらのことに自分なりに解釈が深まってONELIFEの活動の核を見ることができた、そんなスタディーツアーでした。

そして、改めてになりますが、スタディーツアーで自分で得たものを行けなかったメンバーのみんなに伝えることも自分にできることの1つだと思っているので、その全てを余すことなくみんなに伝えたいです。

みんなと11代目を、そしてONELIFEの活動を作り上げていきたいです。

最後めちゃくちゃ"みんな"って繰り返してるね笑
でも自分1人では何もできないことを自覚しているしみんなと力を合わせればなんでもできると本気で思っているのでこの気持ちは嘘じゃないです

これからもこんな僕をよろしくお願いします^^

まだまだ書き足りないですが、初めてのPando投稿はこのくらいにしておこうかなと思います。まとまりのない長文を最後まで読んでいただきありがとうございました。

11代目 企画局 鴨志田真幹



🌈自己紹介🌈
39件
みう
2024.10.03

偶然入ったわんらいふが、いつかこれは必然じゃないとなって思うくらい思う存分楽しんで、全力で頑張ってね!たくさんやる気のあるまき期待してるぞー!

まき
2024.10.06

ありがとうございます!!
ONE LIFEでの時間を大切に全力で過ごしたいです!

おくゆう
2024.10.02

自分が思った以上にまきが沢山スタツアで吸収することが多いいなって思った凄すぎる!

まき
2024.10.02

ありがとうございます!
やっぱり自分の目で直接見るって大事ですね、色々感じられました

ひなた
2024.09.25

こんなに考えてるの凄すぎる…
同じ企画頼もしいですよろしくね!!

まき
2024.09.25

ありがとう!
こちらこそ頼りにしてます!よろしくね!

かの
2024.09.24

まきはいつもたくさん考えて行動に移そうとしてるところ見てるよ!
これからもワンライフを盛り上げてね!

まき
2024.09.24

ありがとうございます!
これからもよろしくお願いします!

ぽん
2024.09.22

スタツアに対してまきくんは深く深く考えていたんだなって思ったよ!文章もどこまでも丁寧でびっくり笑 あと、1つの考えに対しての"なぜ?"の部分がまきくんの言葉で書かれていて、うんうんってなりながら読んでる自分がいたのもびっくり笑 これから頑張ろうね💪

まき
2024.09.23

自分の考えが全てじゃないですけどみんなで考えるきっかけになれたら嬉しいです
これからもみんなで頑張りたいです!

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