こんにちは!お久しぶりです^^本日は私から、学生団体ONELIFEの活動理念にある、「他人のことを自分のことのように思う」についてお話しさせてください。
幼稚園から小学校にかけての私は、とにかく根が暗くて寡黙な子でした。
家族に心優しい両親や兄弟がいながらも、「今日は学校でこんなことがあった」なんていう報告は聞かれたら答えるぐらいでした。他人に興味もありませんでした。とはいえ、初対面の人に対して、人見知りではなかったので、極少数でしたが仲良い友達はいましたし、一緒に絵を描いたり1人で本を読むことが趣味でした。学校の休み時間や放課後に大勢の友達と鬼ごっこをしに外に出てはしゃぐ同級生とは全く真逆の性格で、誘われても断固拒否していました。
学校や習い事の公文の宿題は、親から口うるさく言われずとも黙々と完璧にこなす、いわゆるド真面目ちゃん。この頃の私の様子を見て両親は、「友達はちゃんといるのだろうか。将来大丈夫なのだろうか。」とかなり心配していたそうです。
小学校の高学年になるにつれて、自然とコミュニケーション力と社会性を多少は持つようになりましたが、「荒れた学校」で有名だった地元の公立中学校に入学してから、部活や体育祭、文化祭などの行事に、仲間と協力し合って力を出すことの楽しさや青春をいまいち理解出来なかったし、問題児だらけのクラスで周りの注意を払い一生懸命に学級委員長を務めてくれていた子に対して「他人、ましてや、あんな心がやさぐれた人のために苦労して、良い子ぶって、馬鹿みたい。」と酷く捻くれていました。
この頃の学生生活で私が努力していたことと言えば、自分の勉強の成績と、対人関係の変なトラブルに巻き込まれないようにすること。
"とにかく自分が生きやすければそれで良い。"
そんな私が、「他人のことを自分のことのように思う」ようになったのは、高校生の時です。初めて「集団」を強く意識する部活動に励んだことによって、多くのことを得られたこと。また、卒業旅行で友達と発展途上国に訪れ、海外ボランティアに興味を持ったことがきっかけでした。
「大学生になったら、他人の為に何かして感謝される存在になりたい。」
学生団体に所属し、カンボジアの子供達と出会えてから、我ながらここ数年で飛躍的な成長を遂げたんです。現在では国際局のリーダーを務めていますし、クラウドファンディングに挑戦中です。リーダーの素質はあるのか?しっかりと役目を果たせているのか?については、また別ですが...。
遠い国の子ども達のために、小学校を建設したいと頑張る私の姿を、過去の私が見たら100%驚きますね。
自分や、周りを裏切ることはせず、今やるべき事にしっかりと結果を残せるように、これからも日々成長し続けていきます。