こんにちは! 日本は梅雨入りをして、ジメジメした天気が続いています。乾季のカンボジアで過ごした夏の生活が、今とても恋しくなってきました。
先日、新型コロナウイルスの影響により、今年8月のスタディーツアーを中止にする決断をしました。団体また、国際局にとって大きな行事が無くなり、本当に悔しくてたまりません。
毎日のように、カンボジアで撮った写真や動画を見てやる気を出しています。
話が変わりますが、
シェムリアップ市街を歩いていた時、道端に、ある親子が座っている姿を見かけたことがあります。
目の前を通り過ぎ行く人々を悲しげな顔で眺める父親と、その父親の膝を枕にし、薄い毛布に包まって眠る幼い子ども。
子どもの寝顔を見て、私は思いました。
「この子が私で、私がこの子でも良かったじゃん」
富める家族の一員として生まれ、望むものはだいたい手に入る環境にある自分は、ただ運が良かっただけなんだ、と。
途上国の、行く先々の街の光景を見ると
「結局世の中は、お金があれば幸せを買えてしまうんだ」と思ってしまいます。物乞いする大人や子どもなんかは、やっぱり可哀想だし。
でも
カンボジア人は、物資的に恵まれているかどうかは問題でないことにも気付かせてくれました。
自分がどんな環境にいても、不平不満を漏らさずに今の自分に出来ることをして、将来に希望を抱いているんです。
私は前まで、選挙に行かずして自国の愚痴を言ったり、他人と比べがちでしたが、それらを一切やめました。
日本で何も変わらない毎日を過ごしていますが、振り返ると、自分は確実に変わりました。
そして今日、私は21歳の誕生日を迎えました。
自分には自分にしか出来ないことがあるから、生まれてきたからにはやりたい事を成し遂げます。
学生団体ONELIFEという大好きな場所で、大好きな仲間と、今の自分に出来ることを精一杯やる。これに尽きます。
今後ともよろしくお願いします!