はじめてのカンボジア‼️🇰🇭

お疲れ様です！8代目広報局のれいです！

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飛行機で成田空港からホーチミンへ飛び、ホーチミンからいざプノンペンへ。8月10日、空港からゲストハウスへ向かうバスの車窓から見た景色

｢遂に、本当に、カンボジアに来たんだ…！！｣

あの時の何とも言えない感情

ーこれから始まる2週間の生活に対する大きな期待と少しの不安ー

今でもよく覚えています。

ONELIFEとしてカンボジアへ行くからにはもちろん！いつも支援させて頂いているカンボジアの可愛い可愛い子ども達に会えることはとってもとっても楽しみでした！しかしそれと同時に、個人的には世界遺産であるアンコールワットへ行くこと、また、ポル・ポト政権による負の遺産 キリングフィールドやトゥールスレンへ行き、自分の目でそれを見ることにもとても興味がありました。(ただの世界史好き)

カンボジアへ到着してからの1週間は怒涛の小学校訪問ラッシュ。毎朝4時5時6時集合。冷房の効きの悪いバスに揺られて数時間。そこに待っていたのはとびきりの笑顔で元気いっぱいの子ども達！手を取られ右へ左へ｢こっちこっち！｣と引っ張られ、おんぶをしたり走り回ったり。それはそれは…本当に可愛かったです。疲れや眠気なんて忘れるくらい！子ども達のパワーはものすごかった！

一緒に遊んでいる中で、時には言葉が通じなくて子ども達が何を伝えようとしているのかわからず、歯痒い気持ちになることもありました。しかし、高橋優さんが｢福笑い｣という曲中で『きっとこの世界の共通言語は 英語じゃなくて笑顔だと思う』と歌っているように、笑顔があれば例え言葉が通じなくてもなんだか心が通じ合えている気がして。｢笑顔｣って言葉でもなければ文字でもないけれど、国を越えて通じ合える素晴らしいツールだなと思いました。

改めて、実際に3校の小学校を訪問してみて、私たちが普段日本で行ってきた活動がちゃんとカタチになっていたことをこの目で見ることができ、とても嬉しかったです。

カンボジアへ来て、丁度1週間経った頃に訪れたプレイクラン村。到着するや否や、土砂降りの中、村の子ども達は勢いよく私たちの方へ駆け寄ってきて、歓迎してくれました。1校目の小学校へ訪れた時から、カンボジアの子ども達は日本の子ども達と比べて随分と人懐っこいなぁと思っていましたが、村の子ども達はその中でも特に！人懐っこい子どもが多かった気がします。そんなこの村には沢山の思い出があります。中でも印象的だったことをここには2つ書こうと思います。

まず1つ目。1つ目は『子ども達の学びに対する姿勢』にとても驚きました。日本に生きる私たちにとって学校へ通うことは当たり前のことであり、自ら勉強したい！と意気込んで学校へ行くというよりは、むしろ(半ば強制的に)勉強させられているという感じが強いと思います。しかし！カンボジアの子ども達の授業風景といったら…！一人一人学ぶ意欲がとても高くて、みんな生き生き楽しそうに学習していました。｢学びたい！知りたい！｣という強い気持ちが感じられ、本来の｢学校｣という場の姿を見た気がしました。今回、授業風景を見た小学校はわたし達ONELIFEが建設した学校では無いけれど、ONELIFEが建てた学校でもこのような授業風景が広がっているといいなと思いました。

そして2つ目。2つ目は、2日目の朝に聞いた『地雷除去の音』です。朝ごはんを食べた後、突然銃声音のような雷が落ちたような物凄く大きな音がしました。爆弾が落ちたのか、発砲事件でも起きたのか、自分はちょっとパニックでした。しかし、村の人々は何事も無かったかのように動き続けていました。そこでグローブジャングルの方に、今の音は何だったのか質問してみると、地雷を除去する時の音だそう。今でも何年かに一度地雷が見つかるらしく、見つかった地雷を人のいないところでわざと爆発させて除去するそうです。私は、未だに地雷が埋まっていること、そしてこの地雷除去の音が日常の音として浸透していることに驚きました。地雷に関しては、地雷博物館で実際に少年兵として地雷を埋め、現在ではその地雷を除去する側となったアキラさんのお話を聞いたり、観光地で地雷によって被害を受けた方々が集ってお金を恵んでもらう光景を見たりと、多くの貴重な体験をすることが出来ました。

自分で実際に見たり聞いたりすることで、これまで写真や映像、教科書の中の世界でしか無かったことを現実として、事実として感じることができました。

この先もカンボジアを支援していくにあたって、地雷のことも含め、カンボジアの歴史についてもっともっと沢山のことを知りたいなと思いました。

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書けば書くほど色んなエピソードが思い出されて、このままでは永遠に書いてしまいそうなので今回はこれくらいで終わりにしようと思います。

今夏のスタディーツアーではカンボジアの過去、そして今と向き合うとても良い機会となりました🍃また、ONELIFEメンバーとの仲も深められて最高な思い出になりました！🤍また機会があればカンボジアでのエピソードをお話したいと思います！