色のある世界

私たち日本人は肌の色で差別されることは少ない。だから意識することもあまりない。だけど、世界ではそうじゃない。肌の色で行動を分けられる。悪意に満ちた目を向けられる。そんな理不尽なことがある。最近では、アメリカで黒人男性が警察官に何度も発砲されるという事件があった。"人種差別"って言葉は私が幼い頃から聞いているのに完全にはなくならない。声を上げる人はたくさんいる。それでもなくならない。それだけ人が作り出した「色のある世界」は私たちの生きる環境の中に深く根を張ってるんだと思う。

でも、大きな行動には移せないけれど、人種差別がある世界を変えたいと思っている人はたくさんいる。それが積み重なって人種差別が問題視され、たくさんの議論がなされてきた。

みんながみんな大きな行動を起こせるわけじゃないけど、小さなことでも大勢が強い意志を持てば世界を変えるきっかけになる。特定の人を排除しようとする世界から、お互いの文化を認め合う世界に近づいていける。

私は無関心をやめる人の一人になりたい。知らない、知ろうとしないことは差別を容認することにも繋がる。だから人種差別は誰にも関係ないこととは言えない。

人間の意思で作られた、誰かを排除しようとする「色のある世界」を、私たちの意志で、たくさんの人のいろんな笑顔が溢れる「色のある世界」に変えていきたい。

誰もがその日自分の肌の色を意識せずに過ごせる、そんな温かい「色のある世界」を創っていきたい。


かんた
2020.09.03

おれもこの記事読んで色んなことに対して無関心じゃ無くて感心持って知識つけようと改めて思った。何事にも無関心よくないなーって思った。