4年目と夢

 皆さんこんにちは。学生団体Realizeの松本元紀です。私事ですが、先日4月6日に22歳の誕生日を迎えました。大学も4年目になるという事で今回は自分の将来の夢について書こうかなと思います。

 恥ずかしながらつい最近まで全く将来の夢が定まっていませんでした。何か大きいことがあるたびにころころ変わっていました。小学生の頃は野球選手や北島康介さんのような水泳選手、中学に入りバレーボールを始めた時には日本代表になりたいなど常に変わっていました。しかし、つい最近将来の夢が定まり現実味が増してきました。
それは、ホテルマンになることです。高校2年の時、約1か月間横浜の山下公園の側にある「ホテルニューグランド」の「ル・ノルマンディー」というレストランでホテル実習をしました。授業でホテルの事を勉強していたので、少しはホテルの仕事に興味がありました。実際に現場に行ってみると、軽く自己紹介をした後にマニュアルを少し確認した後すぐに実践になりました。しかし、問題はそれ以前でした。すごく猫背だったので、お盆を持ちながら姿勢を維持するトレーニングから入りました。もちろん実際にお客様を対応しながらのトレーニングでした。ナプキンの折り方やシルバーの並べ方、グラスの配置の位置、各テーブルクロスの大きさと敷き方、テーブルに置く調味料の配置など覚えることがたくさんでした。沢山のお客様がいらっしゃいますし、様々な要望を頂くので、その1つ1つに対応するのが大変でした。しかも、本当に有名なホテルなので、実習生であっても実習生扱いしてもらえるわけでもなく、上司の方やベテランの方に怒られるばかりでした。しかし、1つのきっかけを機にホテルマンになりたいと考えるようになりました。安達さんという男性のホテルマンです。5か国語くらいを話すこともできるし書く事もできるそうです。でも、そこに憧れたわけではなくて、1つ1つの仕事に対して必ずフィードバックをしてくれるし、お客様の要望に対してのスピードが尋常じゃないくらい早かったので、とてもかっこいいなと思いホテルマンを目指すようになりました。そして大学に入学して、インターンシップでもホテルを選びました。その時はレストランではなくてフロントのベルボーイとしてお客様を案内しました。高校生の時とはまた違った職種なので、覚えることも多いですし、お客様に対して迅速な対応がより一層求められる場所だったので、とても大変でしたがやりがいを感じました。

大学に入学後からオープンキャンパスのスタッフをしているのですが、接客業でなくてはならないコミュニケーション能力を養うために全力でお客さんの要望にできるだけ沿うができるように全力で活動しています。4年目で同じことをただやっているだけでは何も成長できないので、成長できるように目標を立てていきたいと思います。次回の記事で目標について書きたいと思います。