トップ画像は原作者に怒られて放映・販売禁止になってしまったフジテレビ版アニメムーミン
こんにちは
(ここから)
この記事では、皆さんと一緒にロシアとその周辺の国々の国歌や民謡を聴いていこうと思います(つまりタイトル通り!)
以下注意事項です
(ここまでテンプレ)
第3回はフィンランド編です!
フィンランドと言えばムーミンが住んでいたり、サンタクロースがいたり、メタルバンドの数が世界一だったり、エアギター世界選手権が開催されたりとなかなか幻想的な国ですね(なお歴史は…だいたいロシアとソ連とノルウェーとスウェーデンとナチスドイツのせい)
旧敵国条項に含まれている国同士、仲良くしていきたいところです(多分向こうは侵略国家と一緒にするんじゃねぇとか思ってそうですが…)
日本語と同じで母語優勢の発音なので意外と歌いやすいかもしれません
明るい曲調でいろいろやってくれますね
「フィンランド化」のような厳しい状況が現代社会において再び現れないことを祈るばかりです
締切に間に合わないので多分次の回で終わりにします
というわけで第4回番外編で!
Finnish!!!!(finishとフィンランドをかけた激ウマギャグ)
こんにちは
(ここから)
この記事では、皆さんと一緒にロシアとその周辺の国々の国歌や民謡を聴いていこうと思います(つまりタイトル通り!)
以下注意事項です
- 私は特に国歌や民謡に詳しい人間というわけではありません(タイトルが「~紹介」ではなく「~を聴いてみる会」なのもこのためです)
- 内容について誤りの無いよう細心の注意を払っていますが、確度の保証はできません。もし誤りがあった際には生暖かい目で見守ってくださると幸いです
- それぞれの曲につけるコメントの多くはwikipediaソースです。詳しく知りたい方や正確な情報を知りたい方はwikipediaのページや信憑性の高い資料をあたってみてください
- おじさん構文の片鱗
- クロスワードのヒントは第2回と第4回の記事にあります
- 以上のことを理解した上でこの記事をお読みください
(ここまでテンプレ)
第3回はフィンランド編です!
フィンランドと言えばムーミンが住んでいたり、サンタクロースがいたり、メタルバンドの数が世界一だったり、エアギター世界選手権が開催されたりとなかなか幻想的な国ですね(なお歴史は…だいたいロシアとソ連とノルウェーとスウェーデンとナチスドイツのせい)
旧敵国条項に含まれている国同士、仲良くしていきたいところです(多分向こうは侵略国家と一緒にするんじゃねぇとか思ってそうですが…)
日本語と同じで母語優勢の発音なので意外と歌いやすいかもしれません
Maamme/我らの地
- フィンランドの非公式国歌(日本に首都が存在しないのと同じイメージ)
- エストニア国歌と同じメロディ
- この曲ではなくフィンランディアに歌詞をつけたものを国歌にすべきだと主張する人もいるんだとか
- 個人的に大好き
Ievan Polkka/イエヴァのポルカ
- …ヒップトゥップタップアップティップ……
- おそらく日本で(世界で)最も有名なフィンランドの曲ではないでしょうか
- ネギを振るはちゅねミクはどこ…?というそこのあなた、その説明をする前にこれまでのこの曲の変遷を理解する必要がある。少し長くなるぞ
- この曲自体は非常に伝統的な曲で、歌詞は1928年にEino Kettunenによってつけられました(なかなか情熱的で素敵な歌詞です)
- 1995年にフィンランドのカルテットLoituma(ロイツマ)がこの曲(をアレンジした曲)でデビューしたことでこの曲が世界的に知られるようになります↓是非聴いてほし
- 2006年春、インターネット上にとあるフラッシュアニメ(いわゆるロイツマ・ガール)が投稿されると大流行(内容はBLEACHの井上織姫がこの曲に合わせて長ネギを回すだけ)(おそらくロシア発)(スキャットの部分なので歌詞に意味はない)(ここに保存されてます)
- 日本ではニコニコ動画などにロイツマ・ガールをオマージュしたMAD動画が多数投稿されます
- 2007年秋、初音ミク発売直後、初音ミクにこの曲(のスキャット部分)を歌わせてみた動画が大ヒット(こちらはロイツマ版ではなく別のアレンジをもとにしています)(つまり「ロイツマ歌わせてみたシリーズ」は正しくない…?)
- という流れを辿って今(といっても2007年ですが)に至るわけです(この曲がなければ初音ミクがネギを持つこともなかった…)
Säkkijärven polkka/サッキヤルヴィのポルカ
- 自走砲がパーシングいじめるときのBGM、バレー部がアンチョビをぶん投げる時のBGM、カール自走臼砲がこっち見てる時のBGMなど(ガルパンはいいぞ)
- フィンランドでは超有名曲なんだとか
- 継続戦争の敗北によってソ連に占領・吸収されたヴィープリ州のサッキヤルヴィという都市(現ロシア連邦レニングラード州コンドラチエヴォ、フィンランドの歴史において超重要な地方…らしい)への慕情や哀愁を皮肉やユーモアによって歌った歌詞
- 北方領土が食われたのもこの頃ですよ日本人の皆さんぼーっとしてていいんですか
- アコーディオンが最高にいい味出してると思いませんか?
- フィンランド陸軍のやべーやつ①のスロ・コルッカはこのサッキヤルヴィ出身
- フィンランド陸軍のやべーやつ②のシモ・ヘイヘも同じ州出身
- フィンランド陸軍のやべーやつ③のアールネ・ユーティライネンもこの州出身
- 同じ出身地のやべーやつが3人…来るぞ遊馬!
- フィンランド空軍のやべーやつのエイノ・ユーティライネンは別の州出身
Njet, Molotoff/モロトフは駄目だ
- 直球タイトルとイントロのドゴーン!!!で私はやられました
- 冬戦争中、当時のソ連の外務大臣ヴァチェスラフ・モロトフを馬鹿にするために?作られた曲
- 実際のモロトフは割とやべーやつ
- ロシア語っぽい単語(njet→нетなど)が曲中にいくつか登場するのが特徴です
明るい曲調でいろいろやってくれますね
「フィンランド化」のような厳しい状況が現代社会において再び現れないことを祈るばかりです
締切に間に合わないので多分次の回で終わりにします
というわけで第4回番外編で!
ロシアとかの国歌とか民謡とかを聴いてみる会 #4 番外編
HRNo.
東大りろし!’22
Finnish!!!!(finishとフィンランドをかけた激ウマギャグ)