模擬挙式を通して自分が成長したこと
一つ一つ小さな事から大きな事まで全て人任せにせずに責任を持って取り組むことです。チーム全員が初めての模擬挙式で知識も経験も0からスタートしました。実際に自分たちが考えて、動いて挙式をつくりあげて行くことにとても楽しみを感じていました。新郎新婦役、プランナー、介添え、装飾など役割をきめて役ごとに話し合い出た案や決めた事などチーム全体で話し合いもしました。最初の方の授業で、模擬挙式本番までの全授業での取り組む事を決めたスケジュール日程を立てた時、日数もあるし焦らなくて大丈夫と甘く考えていました。ですが授業をして話し合いを重ねて行く上で時間内に収まらない、構成としてこれでいいのかなど修正しなければいけない部分が多く出て来ました。指定された時間内に収める、尚且つ最幸な挙式をつくりあげる為には残された日数が少なく、自分たちの考えの甘さを改めて実感しました。今までは理想の挙式を考えていたけれど現実の挙式をつくるとなると、自分たちの意識がとても低かったと思います。そんな中プランナー役のチームメイトが柔軟に進むように仕切り直してくれて、本番に向けて準備を始めました。実際に動いて試して行く上でも式の流れや自分の動きがわからない時は全てプランナーに聞いてしまっていました。自分1人わかっていなくても聞けばなんとかなる。誰かが教えてくれる。そんな考えで臨んでいたことは模擬挙式に真剣に向き合っていなかった証拠だと思います。ミーティングで先生にプランナーに頼りすぎ、任せすぎてない?と言われた時自分たちがプランナー役の子にとても負担をかけていたことに気づきました。私たちは自分の動きを完全に頭にいれ周りの動きも頭に入れた状態で練習に臨むようにしました。先のことを考えることもできましたし、何より余裕をもって式を行うことができるようになりました。自分の役目にそって役をまっとうするだけでなく周りの状況や進行度についても考える事で、リハーサルから緊張感を持って真剣に行うことが出来たと思います。本番だけ、自分のことだけに軸を置いて物事を考えるより、練習、準備、チーム全体、参列者のことも含めて考えるようにしたほうがより一層チームの団結力が上がった気がします。これからもこの意識を継続して、周りをよく見て行動して行きたいと思いました。
模擬挙式で一番意識して取り組み、行動したこと
私が意識したことは、“新郎目線で挙式を成功させる”ことです。私はチームで役決めをしたさい「新郎」役に決まりました。プランナーや介添えなどしてみたい。という気持ちもありましたが、新郎役をすることで得られる大事なことを知れる大きなチャンスだと捉えました。新郎役になったからこそ見えてくる課題や違う角度からの考えを持つことができとても良い経験となりました。プランナーが女性の場合新郎様は何から何まで相談することに抵抗心を持つことがあるのではないか、新郎の本音の意見を聞き出し式に取り入れることでまた違った雰囲気に式を生み出すことができると考えました。普段普通に生活していても新郎役になることはないし、滅多に新郎様目線になることもありません。ですが今回模擬挙式で新郎役になったことで、女性目線で考えていた式と男性目線の意見も取り入れた式とでは新郎新婦お二人の満足度が変わってくると思いました。新郎新婦の出会いから結婚に至るまでの経緯、お二人とって大事なこと、式はどんなものにしたいのかカウンセリングを受けてから式が完成するまで、どちらの意見も取り入れつつ、新郎新婦目線でもゲスト目線でもいいものになるように試行錯誤しました。野球好きな新郎の役だったため、アフターセレモニーでは「バルーントス」を行い野球のバットで風船を参列者に届けました。自分の好きなことを挙式に取り入れてもらえるだけで普通の式よりも断然楽しむことができたと思います。新郎として、新婦をエスコートしたり立ち姿勢など気をつけることが沢山あってとても緊張しました。新郎新婦が暗い表情をしていては誰から見ても最幸の式とは言えません。緊張しても新婦役のチームメイトと一緒に楽しむことを意識して式を進め、本番では本物の挙式のように心の底から楽しむことができました。新郎役としてチームに何か貢献できたかと聞かれたら自信はないけれど、新郎として式を盛り上げる事はできたと思います。新郎役になって本当に良かったと思っています。
今後の自分の課題とその改善方法
他人に任せすぎず、空回りしないこと。その為には自分に自信を持つ事が大切だと思います。周りのすごさに圧倒され自分が言える立場じゃないし言わない。自分が言ったところで何の役にも立たないと決めつけずに、自分の意見はちゃんと言えるように任せっきりにならないようにしたいです。ネガティブ思考なのか、楽をしているのか相手にとっては印象として良く捉えてもらえませんし、自分に自信がもっと持てなくなる一方です。自信さえあれば細かなことにもきづけてもっとみんなの役に立てると思いました。自信をつけるためにも、もっと自分から意見を言うなど行動に移して行きたいと思っています。
今後どのような人材に成長したいか
自立した人材に成長します。自分の考えを留めておくだけでなくしっかり発信していけるようになります。やることはやる、余裕を持った行動をして成長できる機会を増やして行き、チャンスが来るのを待つのではなく自らチャンスを掴みにいき無駄にしないで頑張りたいと思います。
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