模擬挙式を通して自分が成長したこと
短い準備期間の中で自分に与えられた役割を完璧にこなすには、計画性、時間の逆算が大切だと学びました。私たちのクラスではクラススタンダードという、学校生活で当たり前に取り組むことを設定しており、4つある取り組みのうち、1つに「逆算行動」があります。
常日頃から意識して取り組んでいたこともあり、模擬挙式当日までしっかりと準備を整えることができました。
しかし、当日に使用するチャペルでのリハーサルが1回のみだったので、想定していなかった事態もありました。
私は音響を担当していたのですが、音楽が鳴らないトラブルがあったり、サビから流す所でもたついてしまうことがありました。
自分では完璧に準備ができていると思っても、実際にやってみるまでは確認を怠らないことが大事だと改めて実感しました。
模擬挙式で一番意識して取り組み、行動したこと
模擬挙式は打ち合わせが必須なので、とにかくたくさんコミュニケーションをとることを意識しました。音響担当に限った話ではありませんが、特に挙式全体の流れを把握しないとBGMの準備ができないので、プランナーや司会者、新郎新婦との話し合いは必ず行いました。
また、打ち合わせで確認のためのコミュニケーションはもちろんですが、信頼関係を築くためのコミュニケーションも意識していました。
クラスが半分に分かれて行う模擬挙式なので、あまり話したことがない人とも協力する必要がありました。進捗状況を共有し合い、困っていることがあれば担当外の事でも助け合いました。
今後の自分の課題とその改善方法
模擬挙式を通して見つけた課題点は伝達不足です。私たちのチームは、誓いのキスのタイミングで花火の映像と音を使用する予定でした。
しかし、リハーサル直前で花火の映像は誰が用意しているのかという話になり、誰も用意していないことが分かりました。「プランナーあたりが用意していると思ってた」「音響担当だと思ってた」「そもそも花火はやらないと思ってた」と、チームの間での伝達不足が目立ちました。
その後花火の映像と音は使用しないように計画を変更しましたが、このような事が起こってしまった原因は、
・チーム全員に計画が伝わっていなかった
・細かい部分まで打ち合わせをしていなかった
ことだと思っています。
今後伝達不足を改善していくために、全員で話し合いをする、数人でするなら話し合いの結果をしっかりチーム全員に伝えることを意識していきたいです。
今後どのような人材に成長したいか
個人の技術だけでは結婚式は成り立たない、周りの人と協力し合ってこそ結婚式は成り立つものということを知れたので、私は技術を向上させつつ、協調性を備えた人材を目指します。模擬挙式は私にとって多くのこと、大切なことを学べた時間でした。今後の学校生活でも、将来に必要な知識に気付き学んでいく姿勢を忘れずに頑張っていきたいと思います。
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