笑顔と涙の結婚式

模擬挙式を通して成長したこと
     6月30日、私たちは模擬挙式を行いました。私たちにとって初めての結婚式でした。その中で、私が成長したことは
本番をイメージして準備することです。これまでの私は一生懸命、本番成功に向けて準備に取り組むものの何となくで取り組んできました。ですが、授業の中で「準備8割、本番2割」ということを学び、本番をイメージした準備ができるようになりました。
      例えば、式入れの際に、ゲストが迷わず座ることができるように声を張って手振り身振りを加えてご案内しました。また、今回、新婦様のご友人の方に結婚指輪を届けてもらう演出をしたのですが、始めの段階で、ご友人様をどこに座らせたら動きやすいかを考え、誘導することができました。そうした細かいところまで考えることができるようになり、自分の成長に繋げることができました。


チームウェディングだからこそ
  1.     結婚式は1人の力では絶対成り立ちません。それは、私が入学してからの約4ヶ月で身に染みて感じたことです。今回、私は司会を担当しました。自分の夢である"ウェディングプランナー”とう職業とは異なった職種ではありましたが、司会を担当して良かったと心から思います。なぜならば、チームを感じることができたからです。ウェディングプランナーだけで結婚式が成り立つことはなく、様々な職種の人が力を合わせるからこそ良いものを作り出すことができます。司会は、いかに感情を込め抑揚をつけ、会場全体を巻き込んでいくかが大切です。また、柔軟に対応する力も必要です。その難しさを今回、感じることができました。だからこれから先、自分が理想のウェディングプランナーになれた時、司会の大変さを知っているからこそ動けることがたくさんあると思います。今回の経験を活かし、周りを見て声を掛け合える素敵なプランナーになれるよう頑張っていきたいです。また、情報共有もチームウェディングの大切なことです。情報共有がされてないとまとまりがなく、全員が同じ方向に向いて頑張ることは難しいです。しかし、私たちのチームは情報共有が徹底されていました。具体的にあげると、不明点があった時、プランナーに確認し、理解を深めます。その後、司会とプランナーだけの共有に留めず、その内容を全体に共有します。そうすることで、全員の理解を深めることができ、お互いの行動を把握することができるようになります。この情報共有は、、様々な場面で活かすことができるのでこれからも継続していきたいと思います。
今後、どのような人材を目指すか
  今回の模擬挙式を終えて私が目指す人材は2つあります。
​    1つ目は自分と異なる意見を尊重できる人になることです。今回、チームウェディングをする上でお互いの理解と協力が最も大切だということを学びました。これから現場で働いていく中で、ぶつかることや意見が合わないことも出てくると思いますが、否定から入るのではなく「見方を変えるとそんな意見もあるのか!」「なるほど!!」と常に肯定することができるようになりたいです。
    2つ目は所作をさらに美しくすることです。1つの所作だけでもお客様に与える印象が変わってきます。私の憧れる美しいウェディングプランナーを目指して、礼の仕方・正しい敬語など意識していきたいです。
    これら2つのことを今から実践し、私の目指す人生で1番の笑顔を提供することのできるウェディングプランナーになれるよう努力します!