無償奉仕〜八女に行ったら本気出す~


今年もこの時期が来た。







大学入学共通テスト


春季プレリーダーズキャンプ

である。

学術文化会のサークルで重役についている勘のいい読者の方々は、何となく察しがつくだろう。しかし、読者に中にはそうではない人々もいるかもしれない。

そこで、今回はそういった方々に向けてプレリーダーズキャンプについて簡単に説明していこうと思う。

1.プレリーダーズキャンプって何?

春季リーダーズキャンプ(以下リーキャン)とは、だいたい毎年2月中旬に学術文化会の各サークルの新旧幹事やオブザーバー、総務委員の代表が一同に八女に集い、来年度の学術文化会のイベントに向けての新幹事が提案し、その提案を旧幹事と旧総務が吟味・評価してより良い学術文化会並びにイベントを作っていくための企画である。開催には議決が必要となる(議決とる企画3つだけじゃないんですか)。

プレリーダーズキャンプ(以下プレリー)は、このリーキャンの 予行練習 本番みたいなものである。例年はだいたい1月中旬に西南学院大学東キャンパスにて1日かけて行っているのだが、今年は建物の閉館の時期と重なってしまったために、リーキャン同様オンライン開催となった。

2.どんなことについて話し合うの?

いわゆる機密情報()とやらに当たる可能性があるので詳しくは語れないが、勧誘などのイベント、学術文化会という組織自体などについての話し合いである。

3.議決って何?

議決とは、その企画をやっていいかどうかの許可みたいなものである。新幹事の話し合いが十分に尽くされており、企画開催への熱意が伝わってくると感じられた場合にリーキャン運営から認められるのである。しかし、議決までの道のりは簡単ではなく、当たり前だが十分に議論をつくし、やる気を出し、旧幹事総務からの質問にも適切に答える必要がある。プレリーもリーキャンも様々な議題について話し合うのだが、これらを通しても議決を取る議題は(この時点では)3つである。

ここで、読者の中にはこう思った人もいるだろう。「議決とらんやつを捨てて、議決を取るやつだけ重点的に話し合えば良いのではないだろうか?」と。






甘い。君は学術文化会を理解出来ていない。道理で学術文化会の問題点として所属意識の低下が挙げられるはずである。

例えば議決を取らない企画のひとつに勧誘があるが、ここについて話し合わないと大変なことになる。何故ならば、勧誘は学術文化会かどうかを問わずサークルとして生き残るために必要不可欠な企画だからである。議題として挙がっているものはどれも必要だから挙げてあるものであり、不必要なものは入っていない(はずである)。また、内容が薄いと当然ながら指摘を受ける。新幹事達は、こういったことを防ぐべく君たちがこのブログを見て時間を無駄にしている時も話し合いに励んでいるのである。

4.まとめ

新幹事にとっては大変(超大変)だが、これが長らく()続いているのである。昨今、感染症が流行っているが、新幹事には健康に過ごして欲しいというのが筆者の切なる願いである。これを見た学術文化会サークル員の諸君、ぜひこれからの1年を担う新幹事たちにお礼を言ったり差し入れをしたりしてあげよう。多分喜ぶぞ!

ーーーーーー暇があってやる気出たらリーキャンも書く