私の将来の夢は社会福祉士の資格を取得して、福祉の現場でクライエント一人一人に対して適切な支援を届けることです。
私は3歳の時に障害があることが分かり、中学1年までは地域の学校に通い、中学2年から高校3年までは盲学校に通っていました。また、小学校では通級にも行っていました。中学生までは自分が将来何をやりたいのかも分からず、ただ日々を過ごしていました。高校に入り、進路の話や大学進学をする先輩に話を聞くこと、学校生活や行事の実行委員など、様々な経験をしていく中で福祉の分野に進もうかなと思うようになり、福祉が学べる大学に進学しました。
大学に入って勉強する中で、自分の障害を生かせるのではないかと思うようになりました。これまで様々な支援を受けてきたからこそ、支援者になった時に気持ちを分かってあげられるのではないかと前向きになることができました。また、困ってる人や支援を必要としている人を助けたいとも思うようになり、最初に述べた夢を見つけることができました。
これから、実習や試験など、超えなければいけないハードルは多くありますが、夢を現実にできるように頑張っていきたいと思います。