現在、やさしいせいふくでは、主に中学校や高校、大学のサークルなどで用いられるイベントＴシャツを販売するために準備を進めています。販売するＴシャツは綿花から皆さんの手に届くまでどんな過程を通ったのかがすべて分かる、環境・人権・社会に配慮したＴシャツです。
なぜやさしいせいふくがＴシャツを販売するのでしょうか？服の大量生産・大量消費の現状を変えたいという団体の考えと、新たに服を作って販売することは一見矛盾しているような気がします。
こちらは、当団体が学生に対して行ったアンケート調査の結果です。
この結果から私たちは、環境・人権配慮を購買者に意識してもらうきっかけを作らなくてはならないと考えました。そこで目をつけたのが学校です。学校では、制服やＴシャツなど、皆でお揃いで買うものが多くあります。そういったものから変えていけば、個人で買い物をする時も、「製品の作られた過程」を意識する人が増えていくと考えています。
