今年の目標とするべきこと

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。

西南学院大学の学生コーチをしています桶谷です。主に走塁を教えています。

私の今年の目標は、走塁でチームが勝ったと全員が言えるようにすることです。

試合の中で走塁をするにあたって、アウトカウント、ストライクボールカウント、イニング、バッテリーの実力、試合の流れ、打球判断、配球など、走塁で考えることは山ほどあります。しかし、これらのことが完璧にできると相手には相当なプレッシャーを与えることができます。どんないいピッチャーにあたっても、走塁で相手に勝つことができます。学生コーチとしてこれをチームのみんなには身にしみて感じて欲しいです。

その中でも特に私が選手達に1番わかって欲しいのが、『予測の力の大事さ』です。毎回走塁を意識高くやっている人は、バッターの特徴ピッチャーの特徴を見て打球がどこに飛ぶのか、そこに飛んだらどういったことが起こりうるのかを予測することができ、その予測が当たる確率が高いと思います。それによって普通の選手以上に良いスタートがきれて、判断が早くなります。たったの一歩でアウトかセーフか決まってしまうため、その感覚を大切にして欲しいと思っています。

さて、そこで私がするべきことは走塁の判断や感覚を教えるのはもちろんのこと、走塁は足が速くなくても相手にプレッシャーを与えることはできますが、無論足が速いに越したことはないので、あらゆる知識をつけて足を少しでも速くできるようなトレーニングメニューを作りたいと考えています。行く行くはチーム全員が盗塁できるようなチームを作ります。

これからもチームの役に立てるように努力していきます。チームの皆さん、今年もよろしくお願いします!!


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