志望職種
プロダクトデザイナー
学科・専攻・コース
プロダクトデザイン学科・工業専攻
作品タイトル
Shredile
作品画像
使用したスキル・実作業時間
フュージョン360(20時間)、製作(6時間)、アフターエフェクト(0.5時間)、イラストレーター・フォトショップ(3時間)
課題の概要
1st Stageのワニ型シュレッダーハサミを実際に3Dプリンターで製作してみる!(自主製作)[1st Stageで製作したワニ型シュレッダーハサミの提案の記事はこちら]
作品の概要
1st Stageで考えたワニ型シュレッダーハサミを実際に可動モデルとして製作してみて構造と見せ方の向上を狙う!
作品製作時の思考過程
1st Stageで作製したワニ型シュレッダーハサミのクレイモデルを利用して外観のモデルを作成してみることにしました。こちらのクレイモデルをライノセラスに読み込み、stlデータへと変換しました。
Fusion360にstlデータを移した後、データを3つにコピーしてシルエットの三面図を作成、それをもとにFusion360のフォーム生成を使用して外観を作成しました。
外観を分割して加工すると共に内部の構造についても変更を加えることにしました。
1st Stageで提案したスロットアーム機構を使用した縦横同時切断は、紙を切断できるだけの応力集中を作れるかという点においてかなり疑問点の残る構造でした。
そこで、縦切断をローラーの回転による自動切断から、任意のタイミングでの手による切断に変更し、確実に切断できるようにしました。
ローラー同士が軽く接触した状態で横に動かすことで横に切断でき、その状態でローラーを強く押し込むとバネが縮んでハサミで縦の切断ができるようになっています。
そうすることで同時に縦横切断し、胴体部分に紙ゴミをためることができるようになりました。
作成したデータをCreality_Printで3Dプリンター用のデータに変更し、自費購入した3Dプリンターでプリントをしました。今回はよく使用される白のPLAのフィラメントではなく、透明のPETGを使用することにしました。
完成したパーツは緑のクリアラッカーで塗装し、刃の部分は銀のPLAでの出力やギルディングワックス(銀)を使用して塗装し、真鍮棒や印刷した勘合するパーツを使用して組み立てました。
完成した作品がこちらになります。
また、3Dデータと実作した可動モデルを使用し、アフターエフェクトで簡単な動画を作成しました。動画はこちらになります。
メッセージ
今回作成したワニ型シュレッダーハサミの外装は、透明度の高い緑のアクリルのような樹脂を想定していましたが、モック作成段階では高い透明度を出すことはできませんでした。これは、3Dプリンターの印刷速度が早すぎて層の間の溝が上手く埋まりきらなかったためと考えられます。材質によるプリントの注意点を再確認できたという点で今自主製作製作はとても有意義だったと思います。また、Fusion360とアフターエフェクトでの動画編集を今回初めてやってみましたが、かなりわかりやすくまとめることができたと思うので、今後もガンガン使っていこうと思います。
プロダクトデザイナー
学科・専攻・コース
プロダクトデザイン学科・工業専攻
作品タイトル
Shredile
作品画像
使用したスキル・実作業時間
フュージョン360(20時間)、製作(6時間)、アフターエフェクト(0.5時間)、イラストレーター・フォトショップ(3時間)
課題の概要
1st Stageのワニ型シュレッダーハサミを実際に3Dプリンターで製作してみる!(自主製作)[1st Stageで製作したワニ型シュレッダーハサミの提案の記事はこちら]
作品の概要
1st Stageで考えたワニ型シュレッダーハサミを実際に可動モデルとして製作してみて構造と見せ方の向上を狙う!
作品製作時の思考過程
1st Stageで作製したワニ型シュレッダーハサミのクレイモデルを利用して外観のモデルを作成してみることにしました。こちらのクレイモデルをライノセラスに読み込み、stlデータへと変換しました。
Fusion360にstlデータを移した後、データを3つにコピーしてシルエットの三面図を作成、それをもとにFusion360のフォーム生成を使用して外観を作成しました。
外観を分割して加工すると共に内部の構造についても変更を加えることにしました。
1st Stageで提案したスロットアーム機構を使用した縦横同時切断は、紙を切断できるだけの応力集中を作れるかという点においてかなり疑問点の残る構造でした。
そこで、縦切断をローラーの回転による自動切断から、任意のタイミングでの手による切断に変更し、確実に切断できるようにしました。
ローラー同士が軽く接触した状態で横に動かすことで横に切断でき、その状態でローラーを強く押し込むとバネが縮んでハサミで縦の切断ができるようになっています。
そうすることで同時に縦横切断し、胴体部分に紙ゴミをためることができるようになりました。
作成したデータをCreality_Printで3Dプリンター用のデータに変更し、自費購入した3Dプリンターでプリントをしました。今回はよく使用される白のPLAのフィラメントではなく、透明のPETGを使用することにしました。
完成したパーツは緑のクリアラッカーで塗装し、刃の部分は銀のPLAでの出力やギルディングワックス(銀)を使用して塗装し、真鍮棒や印刷した勘合するパーツを使用して組み立てました。
完成した作品がこちらになります。
また、3Dデータと実作した可動モデルを使用し、アフターエフェクトで簡単な動画を作成しました。動画はこちらになります。
メッセージ
今回作成したワニ型シュレッダーハサミの外装は、透明度の高い緑のアクリルのような樹脂を想定していましたが、モック作成段階では高い透明度を出すことはできませんでした。これは、3Dプリンターの印刷速度が早すぎて層の間の溝が上手く埋まりきらなかったためと考えられます。材質によるプリントの注意点を再確認できたという点で今自主製作製作はとても有意義だったと思います。また、Fusion360とアフターエフェクトでの動画編集を今回初めてやってみましたが、かなりわかりやすくまとめることができたと思うので、今後もガンガン使っていこうと思います。
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