人物紹介２

さて、前回に引き続き今回も私の周りの人物を書いていこう。
　私の、周りにはある一人の男がいる。彼は、よく言えば常に優しく悪く言えば常におどおどしている。
　そんな、彼に私が思うのは多才な奴、である。
　私も彼も、小説学科に通っているが彼の才能というか特異なことは小説という枠組みに収まらない。彼は良く自作のボードゲームを作る。しかも、そのゲームがちゃんと面白い。
　私たちは今、冬の制作展の為に自分たちが作った作品のpvを作っているが彼が一番出来が良い。
　他にも、パソコンでイラストを描くときは誰よりもこだわる。
　これを、書いてても思うが何故彼がこの学科に来たのか何故である。
　断っておくが、別に彼が小説家に向いていないというわけではない。彼の書く作品はどこか神秘的で懐かしさを覚える独特な雰囲気がある。私と違い彼にはきちんとした武器がる。
　そんな、どこか場違いな気がしないでもない彼がこれからどのような作品を描くか楽しみである。