学生番号
2001-0017学科
スーパーゲームクリエーター専攻学年
3年卒業年度
2024年3月卒業予定作品
このゲームはフィールドをワイヤーアクションを駆使しながら飛び回り、目標の敵を探して魔法を用いてすべて倒すことを目的とするゲームです。このゲームはモンスターハンターの「翔蟲」というアクションの動画を見て、自分もこのようなアクションを行うゲームを作成してみたいと思ったことがきかっけで制作を始めました。
ワイヤーアクションはあまりアクションゲームが得意ではない人でも楽しんでもらえるようにワイヤーが消えたタイミングでバレットタイムが実行され、次にワイヤーを飛ばしたい場所を狙いやすくなるように工夫しました。バレットタイム中は、「グレースケール」シェーダーを作成して、画面全体が灰色となり、止まっていることがわかりやすくなるように工夫しました。
魔法アクションに関しては、常に動き回っている敵を自分で狙って攻撃するのは難易度がかなり高いことと、知識として知っていた「ベジェ曲線」を自分のゲームでも実装してみようと思いいたったことから、近くの敵を自動で狙ってくれるホーミング性の魔法を作成しました。
このゲームは11月に全国の滋慶学園グループの専門学校が集まって行われた展示会に
出展しており、その際に実際にプレイしている様子や感想を聞いた際に「ワイヤーアクションの操作が初見では分かりにくい」をいうことに気が付くことができたため、
今回はの展示では、「チュートリアル」を作成し、事前に操作の練習ができるような環境の構築を行いました。
チュートリアルは、画像やテキストなどで操作方法を見せるようなものではなく、ゲームを遊ぶ上で必要となる操作を項目ごとに分解し、一つ一つの操作を実際に操作しながら体験していくことができるようなチュートリアルを作成しました。
他にも、ワイヤアクション中に疾走感が出るようにエフェクトや「モーションブラー」のシェーダーを作成したり、バレットタイム中は時間が止まっていることをわかりやすく示すために「グレースケール」シェーダーを行うなど、シェーダーの作成にも挑戦しました。
チュートリアルのタスク管理については、インターフェース(Interface)を使用したシステムを作成しました。
メッセージ
私のプログラマーとしての強みは、Unityなどのゲームエンジンを使用したゲーム制作だけではなく、OpenGLなどのC++を使用したオリジナルのゲームライブラリや2D、3Dゲームの制作経験があり、C#とC++両方の知識があることだと思っています。将来的には、グラフィック系に強いプログラマーになりたいと思っています。
希望職種
ゲームプログラマー使用可能ツール
OpenGL、Unity、C++、C#学生へのメッセージ、スカウトなどは「お問い合わせ」からご連絡ください。