【コスト節約】OpenAIのAPIキーでCursorを使ってみよう【機能少し制限されるよ】

※誤解を避けるために、タイトル長めでお送りいたしております(笑

目次

・初めに
・cursorの機能/使っている様子
・安い!導入法

はじめに

投稿が久しぶりになってしまいました。詫びます!
投稿するまでに長く間が空いた理由は、「どうせ、、、僕なんかが書かなくてももっといい記事はいっぱいあるんだ。。。(泣)」という気持ちからでしたが、ふとまた書きたくなりこうしてまた書くに至りました。


さて、そんな中今回のテーマは、またしてもAIです。
皆さんは賢いので、コードはAIに書いてもらっているのではないかと思います。
コードを書き続けて9年以上の私ですら驚くほどの速さでコーディングをしてくれます。新幹線もびっくりです。
これによってコーディング作業は何倍も高速になりました。しかし、chatgptでは毎度ブラウザとVSコードを行き来する必要があって少しめんどいですよね。

これを解決することができるプロダクトが今回紹介するCursorです。
これは噂によるとOpenAIにいた社員さんがMicrosoftに移動して開発したものだそうで、私が使用した所感ではVScodeに100%近い互換性を有します。
ここで公平のために、強いてcursorの欠点を挙げるとすれば、アップデートの際に極稀にエラーが起こってWSLに接続できなくなることと、これまた極稀に拡張機能によっては新しく導入する際に、ひと手間かかることがあることくらいです。普段遣いで気になることはまずありません。
ちなみに、今回説明するcursorの使い方はタイトルにある通り、APIキーを使用するものなので、従量課金となり、”使った分だけ”お金がかかります。なので使用頻度がかなり高いヘビーユーザーや、APIキーでcursorを動かしていると使えない機能(リアルタイムコード補完など)を使いたい方は今回説明する設定ではないものを使用したほうがよいかもしれません。

奥さん「でも、お高いんでしょう...?」
└私「少しね。」

しかし、このCursorは、インストールを工夫すると安くAIコーディングができます!

では、まだインストールを悩んでいる方のために、まずはざっくりとどんな使い方でどんなことができるのか紹介いたします。

カーソルの機能/使っている様子

①コード生成機能!

②コード質問機能

③コードベース(リポジトリ全体)に関する質問ができる


安い導入法

ダウンロード

このリンクからカーソルをダウンロードすることができます。
Cursor - The AI-first Code Editor
ダウンロードしている間にOpenAIのAPIキーを用意しましょう。次の手順にリンクがあります。

OpenAIのAPIキーを用意

こちらでAPIキーを作成することができます。
Overview - OpenAI API
APIキーはsk-で始まります。

インストール

cursorのインストーラーのダウンロードが終わったら、起動してください。
すると自動でインストールが始まります。

使い始めるまでの設定

インストールが完了すると、設定画面が開きます。
そこでまずは言語を設定します。ここに入力した値は、AIへの問い合わせを行う際のプロンプトに組み込まれる値なので感じでもひらがなでも英語でJapaneseと入力してもおそらく正常に機能します。
ここで、あくまでオプショナルな項目ですが、install "code" commandをクリックすることで、コマンドプロンプトなどからcodeコマンドを使ったときに、vscodeではなく、codeが起動するようになります。 
先ほどお伝えした通り、bscodeとcursorは100%近い互換性があります。なのでぜひこのオプションを有効化してみてください。
その右のinstall "cursor"は、cursorコマンドで、コマンドプロンプトなどからcursorを起動できるようにするものです。
こちらもぜひ入れておきたい機能ですね。
次に進むためにcontinueを押します。

次の画面でuse extensionsを押すことでvscodeにインストールしていた拡張機能を引き継ぐことができます。

完了したら、continueを押します。

次の画面でログインをしましょう
ここまでcursorのインストール方法を解説してきたため、この部分を読んでいる方はおそらくcursorを使ったことがない人がほとんどだと思いますので、そういった方はSign upを押して会員登録を行います。(アカウントをすでに所持している方はLog Inします)

ログインが完了するとCursorが使用可能な状態になっています!
しかしまだ肝心のOpenAIのAPIキーを登録していません
この設定は右上の歯車マークから行います。

歯車マークを押すと設定が開きますので、Modelというタブを選択します。
開けたら、中央あたりにあるOpenAI API Keyに先ほど作成したOpenAI APIキーを入力し、Verifyをクリックします。

これでようやくCursorの準備完了です。
思う存分コードを書いてもらい、思う存分コードを要約してもらいましょう。
それではここまで読んでいただきありがとうございました。
次回もまたみてくださいね!