今中優佑 | 1期代表・顧問
■Teens関西を立ち上げようと思ったきっかけ
高校2年生の時に中高生限定のイベントに参加した時に、登壇者に1歳下で高校を辞め、Twitterでセルフブランディングをして大人とビジネスをしている人がいたんです。大学生や大人ですごい人がいることは前から知っていましたが、同世代で（しかも年下で）学校外ですでに活動している人を見て、一歩学校を離れるとすごいレベルの高校生がいることを知りました。自分がそうであったように高校生同士のつながりを広げることによって，様々な挑戦をするきっかけであったり，幅広い選択肢を得ることができると考え，高校生同士がオフラインでつながれる場を創ろうと思いTeens関西を立ち上げました。
■高校生が学校外の世界に飛び出す一歩を踏み出せるようにするために
あるとき、高校生にインタビューをした結果、「自分のやりたいことや、好きなことがイマイチわからない」、リアルな社会（学校外のことや高校卒業後の未来）に対する現実感不足、自分と似た仲間が周りにいないことなど、の悩みがありました。
そういった悩みを解決するためには自ら行動を起こす必要があると思います。様々な高校生同士の繋がりを広げることで、新しいことに挑戦したり、改めて自分自身と向き合うことができるかもしれない。そんな想いを持ちながら、”高校生がはじめの一歩を踏み出す場を創る”という理念に基づきながら団体を運営していました。
発足したものの、僕達は全く学生団体やイベント企画のスキルや知識を全く持ち合わせていませんでした。そのため、いくつもの壁が僕達に襲いかかってきました。しかし壁にぶつかるのも挑戦したからこそできた事で、その経験があったからこそ自分自身が成長する事ができました。
世の中には、「やりたいことはないけど、やりたいことを見つけたい」、「やりたいことはあるけど、できるかわからない」と言う高校生がほとんどだと思います。Teens関西はそんな高校生たちが勇気を出して一歩を踏み出し、やりたい事を実現できる環境を、高校生同士の繋がりを広げることによって実現する事を目指しています。
高校生が同じ思いを持った仲間を見つけようと思うと、学校外の知り合いがいる人は少なく、学校内でも本音を明かすのに抵抗があったりと、様々な課題があります。その課題を解決するために、Teens関西は高校生が企画し、高校生限定でフラットな気持ちで参加できるイベントを開催し、学校外のつながりを持つきっかけを創っています。
■今後のビジョン
高校生は学校の世界しか知らない人がほとんどです。それでは、周りの環境によって視野が狭くなり、選択肢が狭まってしまいます。何か活動したいと思っても、仲間がいないと何もできません。だからこそ、若い人がもっと活躍できて、様々な選択肢を得られるような環境をつくることを目指しています。また、自分自身も幅広い選択肢が持てるように色々なことに挑戦したいです。
