東北若者10000人会議の活動を紹介します!

みなさん、こんにちは!

東北若者10000人会議です。

今回は改めてみなさんに団体の活動などを紹介したいと思います。

私たち東北若者10000人会議は、高齢化・人口流出などのさまざまな問題を抱えている東北という地域にも、「何かのために”本気で”挑戦している大人・企業がたくさんいる!」ということを、同世代の”若者”達に伝える活動をしている学生団体です。2015年11月に設立されてから、2016年2月の『東北若者10000人会議 First in Sendai』を皮切りに、東北でも最大級のさまざまイベントを開催してきました。


今年の7月には「南東北ツアー」という企画を行いました。このツアーは南東北で活動されている方に私たちが直接会いに行き、なぜそこの地域で活動をしているのかであったり、東北の魅力や可能性を聞いていくという目的で開催しました。初日は宮城県丸森町と福島県南相馬市、2日目は福島県の福島市、郡山市、会津若松市、3日目は山形県の米沢市、東根市を周りました。

今回はその一部を紹介したいと思います!!!


初日は宮城県丸森町で活動している「ザミラ株式会社」の高野真一さんにお会いしに行きました。この会社は、『赤いパンツ』の一製品だけを販売しているという珍しい会社です。高野さんは「下着は意識を変える」という仮説のもと、縁起の良いものといわれる赤いパンツを再定義し、よりオシャレに・スタイリッシュにプロデュースしました。どこよりも濃い赤色、伸縮性のある素材を使ったフリーサイズ展開、隠れたとこにメッセージがあるなど赤パンツへのこだわりが随所に見られました。「丸森から世界へ」と、一つの製品で勝負を仕掛ける高野さんの広い視野に刺激を受ける事が出来ました。


2日目は福島県福島市で活動されているNPO法人コースターの岩崎さんのお話を聴いてきました。岩崎さんはまちづくりのNPOをされながら、「福島コトひらく」というコワーキングスペースの運営をされています。若者のライフステージを考える場づくりをされており、ご自分の活動だけでなく、私たちの活動が今後どうなっていってほしいかなどもお話ししていただきました。プロジェクトをロジックモデルで考えること、プレーヤーとコーディネーターについてなど私たちが今後新しいイベントをやっていく上でとても参考になることを教えていただきました。


3日目は山形県東根市にゲストハウス「Agasuke House」にて運営メンバーの方からお話を聴きました。事業としては、ゲストハウスの運営や高校生向けのキャリア教育を行っています。名前にある「あがすけ」とは一般的には山形弁でかっこつけ、お調子者、という意味で使われています。しかし、これには「ほかの人から目を引く存在になろう」という意味も込められて名付けられたそうです。当日お話をしてくれた運営メンバーの方々の中には、高校生だった時に実際にキャリア教育事業のイベントに参加した事をきっかけに現在、運営メンバーとして関わっている方もいました。団体紹介を終えた後は、ワークショップを行いました。ワークショップでは、これからコラボしていく上でどんなイベントが出来るか考えました。どのアイデアもワクワクするような内容ばかりでした。今回初めてAgasuke Houseを訪れましたが、同じ東北で活動する学生団体が親交を深める事が出来た貴重な時間となりました。

この他にも今回の南東北ツアーでは沢山の出会いがありました。

今後も団体としては様々なイベントを行っていきたいと思います。

もし私たちの活動に興味がある人や運営メンバーとして活動したいという人がいたら、ご連絡下さい!

引き続き、東北若者10000人会議を宜しくお願い致します!