「政策立案の機会を学生に提供し、
社会に貢献する人材を輩出したい!」
初めまして!
学生団体GEILで代表を務めています、東京大学文科二類の渡邉俊介です。
今日は、学生団体GEILの活動理念について紹介していきます。
学生団体GEILとは?
学生団体GEIL(ガイル)は、1998年に設立された、東京大学・早稲田大学・慶應義塾大学・一橋大学などの関東の大学生を中心として構成される学生団体です。
毎年夏に「学生のための政策立案コンテスト」を開催するほか、一年を通して学生に政策立案を通して社会問題について理解し議論する場を提供しています。
学生団体GEILの理念―徹底した活動への落とし込み
団体理念「政策立案コンテストを通じて、社会に貢献する人材を輩出する」
これはどの代でも変わらないGEILのアイデンティティです。我々が社会問題の解決を公共的な視点から思考・議論する機会を学生に提供することで、少しでも多くの若者が論理的思考や合意形成の実践経験を積み、社会変革を担う一人として必要な能力を養うことができるよう、日々活動しています。
GEILでは、このような団体理念が構成員の一人ひとりに浸透しており、活動の軸として機能しています。例えば、コンテンツの内容決め一つを取っても、ミーティングの中で「どのように工夫をしたらより有意義な思考体験が生まれるか」など、具体的な活動に理念を落とし込んで、政策立案コンテストを創り上げていきます。
2020年コンセプト「問題解決の主体性とアドボカシー意識の養成」
※アドボカシーは「支持・反対などの形で、政治的、経済的、社会的なシステムや制度における決定に影響を与える」という意で用いています。
これは今年の執行代が掲げる2020年のコンセプトです。
社会問題解決のためには、①自ら主体的に問題を解決する、②自らが取り組む問題以外にも意見を形成し、支持や支援などの形で解決へ影響を与える の2つの行動ができる人材が必要と考えます。
そして、そのためには以下の3つの段階を超える必要があります。
STEP1「問題を発見し、解決必要性を見出す段階」
→思考の枠組みを知る、当事者を知る、等
STEP2「解決に向かって実際に行動する段階」
→様々なアクターの存在と解決手法を学ぶ、等
STEP3「解決への障壁を突破する段階」
→高い合意形成能力、仲間の存在、等
学生団体GEILは2020年、三つの段階でそれぞれ求められる能力や経験を養成するべく、政策立案コンテストを設計し、実施していきます。
最後まで読んでくださり、誠にありがとうございます。私たちの活動に対する熱意が伝われば嬉しく思います。
活動の軸を大切にしてるってとてもいいですね!