こんにちは。2021年度新歓隊長を務めさせていただきました、3年・岡本です。
今年度は、昨年同様2月、3月とオンラインでの新歓活動を余儀なくされていました。そんな中、部員同士知恵を出し合い、他部活・サークルとの差別化を図りながら、SNSでの呼びかけを中心に工夫した新歓活動を行うことができたと思います。
4月になると対面での新歓活動も可能となり、感染症対策を徹底しながら、週末にはラグビー体験会などのイベントを行いました。毎回予想以上に多くの新入生が参加してくれ、大いに盛り上がっていました。これらのイベントは改良しながら、来年以降も続けていければと思っています。
今年の新歓活動の良かった点として、ラグビーの魅力やそのままのラグビー部の雰囲気、明確な目的意識を、新入生に最大限伝えることができた点にあると感じました。無料食事会など、お金を使って人を呼び込むのではなく(コロナ禍で食事会ができなかったこともありますが)、人柄ややりがいといった面で魅力を感じさせられる新歓ができたのではないでしょうか。
一方で反省点としては、連絡の取れていた新入生との継続した連絡です。せっかく一度体験会に参加してくれていても、そこから密に連絡を取り、誘い続けなければ、新入生の気持ちは離れていきます。その点は課題として、来年以降は改善していくべきと考えています。
そんな部員一丸となった新歓を終え、新たに11名のプレイヤーと3名のマネージャーがチームに加わってくれました。プレイヤーのうち8名が経験者、3名が初心者です。今年の1年生はみな明るく、パッションに溢れています。1年生が積極的に練習を盛り上げてくれていますし、上級生にも彼らの存在は大変刺激になっています。本当に今後の活躍が楽しみな学年です。
さて、ここまで今年度の新歓について総括してきましたが、稲口監督からは「まだ新歓は終わってない、ノルマのプレイヤー15人に足りてへんやんけ。」と罵られる毎日です。私は、10人以上入ってくれてよかったなあと呑気に考えていたのですが、まだまだ気を抜かず、無所属の新入生を狙い、捕まえていこうと思います。ラグビー部は一年中部員を募集し続けます。そして、来年再来年とさらに新歓に力を入れ、20人、30人と部員が増え続ける文化を創っていければと思います。
新たなチームメイトとともに横浜国立大学ラグビー部は3部昇格に向けて日々練習に励んで参りますので、引き続き応援のほど、よろしくお願いいたします。