いきいき環境フェスティバル2020

いきいき環境フェスティバル2020

第2弾 【ヤオビアの泉 ~素晴らしき八尾の知識~】


 私たち学生団体はちのじの一大イベント、いきいき環境フェスティバル!!

 昨年までは、アリオ八尾しおんじやま古墳などといった八尾市内の施設でオフラインのイベントを行っていました。2019年度の八尾フェスでは、来場者の方々に割り箸鉄砲を作ってもらい、その割り箸鉄砲を使って八尾市にまつわるクイズにこたえてもらう、「作って撃って八尾クイズ!」を行いました。特に大盛り上がりした、アリオ会場では、新しく光町スクエアというエリアが設置され、4つのブースに渡ってスタンプラリー形式で担当していました。

いきいき環境フェスティバル2019 アリオ会場レッドコート
いきいき環境フェスティバル2019 アリオ会場サンシャインコート


 しかしながら、今年は例年通りにはいきませんでした。コロナ禍のためです。実行委員会の方でも話題にあがり、そこで初の試みである、いきいき環境フェスティバルinオンラインに挑むことに決まりました。では、オンラインで何を発信したいのか、どう発信するのか。対面でのイベントや会議ができなくなり、今まで行っていた作業は全てオンラインで行われました。ZOOM会議では、オフラインとはまた違った苦悩があり、思うように進まない中、そして限られた時間の中、今年のいきいき環境フェスティバルに取り組みました。


 まず、キックオフとなる【いきいき環境フェスティバル ドビ流し】が2020年11月15日に開催されました。

 里山SOS!池の水をすべて抜いてみる大作戦~ドビ流しから循環型里山生活を探る~

 「緊急SOS池の水ぜんぶ抜く大作戦」というテレビ東京さんの番組をオマージュし、毎年大阪・八尾市の里山で行われている“ドビ流し”の様子を配信しました。ここでは、きんたい廃校博物館でも活動されているNPO法人ニッポンバラタナゴ高安研究会の皆さまが普段行っているドビ流しの様子を、解説を交えて放送しています。
 ところで、ドビ流しとは一体何のことでしょう?

“ドビ流し”とは、溜池の底樋を抜き、池底に溜まった有機物を含む汚泥を用水路に流し、その汚泥を田畑に取り込み、田畑の土壌改良を行うこと。(いきものぐらし,http://5actions.jp/)

 今回のイベントの舞台である、大阪府八尾市の東部、高安地域では、池干しのことをドビ流しと呼んでいます。

高安の里地・里山の伝統的な農業技術、溜池浄化法を地域特有の呼び方を使って私たちだけのイベント、みんなに注目してもらえるようなイベントにしようという狙いがあるのかもしれないですね。


 続いて、【いきいき環境フェスティバル ヤオビアの泉~素晴らしき八尾の知識~】が2021年2月20日に開催されました。

ヤオビアの泉~素晴らしき八尾の知識~

 2012年1月1日に放送終了したフジテレビさんの「トリビアの泉」をオマージュし、八尾の魅力あふれるキラーコンテンツの原石を取り上げ配信しました。

 ここでは、八尾の3つの施設を大きく取り上げ動画を製作しています。
詳しい内容はネタバレになってしまうのでお伝えできませんが、私たちはちのじが一生懸命制作した各施設の映像を、より多くの方に見て頂けたらと思います。

 司会を務める石田さんと一緒に、本家をベースに構成を考え、撮影、ナレーションを入れたり編集を施しました。個人的に注目してほしいのが、本家によく似たナレーションです。社会人の方々にもお褒め頂くことが多かったです!

内容はリンク先のYoutubeアーカイブからご視聴いただけますので、ぜひご覧ください!


 例年通りのオフライン開催とはいきませんでしたが、毎年恒例のこのイベントを続けようと学生を中心に今回のいきいき環境フェスティバルオンラインフェスを開催しました。八尾で活動する私たちが、八尾の魅力発信を続け、楽しんで参加・視聴してもらえるよう次回も励んで参ります!今後も乞うご期待!!

手島智美
2021.04.13

はじめまして🌸
pando事業部の手島智美と申します。

記事、そしてヤオビアの泉を拝見させていただきました。
コロナで例年通りにはいかない中、試行錯誤してオンラインイベントを開催されたのが伝わってきて、八尾という地域を通じて色んな方々との交流や繋がりが生まれているのだと心が温かくなりました。今後の活動も楽しみにしています!

なおみ
2021.04.15

ご感想をいただきまして、ありがとうございます☺️これからも八尾の魅力を発信し、応援していただけるよう、精進して参ります!!