ヒストリー

私が学生時代に頑張ったことは、サークル活動です。初心者が多数所属する、全体で約九十人ほどのテニスサークルに三年間所属し、三年目には企画運営に携わりました。高校時代にテニス部のキャプテンの経験で培った統率力を生かし、会長の負担を減らせるように率先して動きました。大会が近づくと試合の形式練習の増加から初心者練習を後回しにすることが多くありました。そこで私は全員が充実した練習時間を確保するために練習場所を通常より多くとることに尽力したほか、試合形式練習の休み時間を使って初心者練習に混ざり、同級生とともに初心者に教えることにも力を入れました。会長は全体進行に身を投じているため、私は全体をできるだけ俯瞰してとらえ、サポートに徹しました。その結果初心者の練習参加率も増え、大会では成績を残す人も出ました。この経験から団体活動はリーダーだけでなくメンバー一人一人の親身なサポートも大切だと学びました。