イギリス留学中に所属していた留学生交流サークルで、メンバーの参加率の向上に尽力しました。当初、大半のメンバーが週一回の集まりに参加せず、会員数約40名のうち参加人数はわずか5人であったため、交流会として成立しないことが問題となっていました。私は、決められたテーマに沿って英語で話し合うという活動内容が、大学で主だったセミナー形式の授業と似ているため、課外活動をしている新鮮さがなく、会員にとってあまり魅力的ではないことが原因だと考えました。そこで、主要メンバーと協力して活動内容の改善を行いました。具体的には、「週替わりでメンバーの出身国の料理を作り、食事しながらその国について代表者の話を聞き理解を深める」という新たな活動の提案を行いました。結果として、この活動内容は寮生活で自炊をしなければいけない留学生のニーズと一致し、参加者は平均して約40名、会員数は62名に増加しました。 | ||||||