ヒストリー

仮面ライダー、ドラゴンボールが好きな普通の小学生。とにかくゲームが好きで時間が許す限り3DSを触っていた。友人とよくゲームの通信で遊んでいた。まだアニメやゲームを作りたいという考えはなく、ただただアクションシーンを楽しみ決めポーズを真似して写真を撮った。

中学に入学して友人を作り、僕を含めた3人でよく行動していた。硬式テニス部に入部したがあまり馴染めず一年と少しやってみたが結局辞めてしまった。その後はゲームとアニメにハマり友人に紹介されたうごくメモ帳3Dというソフトで棒人間を使った簡単なアニメーションを制作していた。その頃に自分でキャラクターを作ったり設定を作ったりといった創作活動に興味を持ちはじめた。ただ、卒業式はあまり良くない形で終わってしまった。高校に入学する頃には漠然とアニメやゲームを作る会社に入りたいと考え、プログラミングが学べる浦添商業高等学校の情報処理科に入学。心機一転頑張るぞと意気込んだがクラスにあまり馴染めずメインであるプログラミングにも上手く付いて行けず落ち込み、接客業でアルバイトをしていたが吃音とクレームが嫌になり辞め、一度は不登校気味になる。その後あるゲームのセリフに影響を受けてこのままではいけないと考え直し、登校を再開。他者に対する考え方を変えたり人と上手く接する方法を探ったりして人間関係を築き、どうにか卒業する。

アニメやゲームを作りたいという想いと考えは変わらず、沖縄ラフ＆ピース専門学校のクリエイティブ学科、アニメーション・3DCGコースに入学する。高校時代上手く行かなかった反省を活かし、自分から声を掛け友人を作り、コミュニケーションが苦手なことから逃げず合同制作の時には別の学科、コースで編成されたドラマ制作に映像編集者として参加し、苦手を克服する努力をすると同時にチームで1つの作品を作るという体験をすることができた。肝心のアニメーション・3DCGの方ではモーションをメインで制作し、自分のやりたい事にやっと出会えた。専門学校に入学してモーションデザイナーという職業があることを知り、今まで漠然としていた目標がモーションデザイナーになりたいというしっかりしたものに変わり、現在ではモーションデザイナーとして就職するために日々頑張ってます。