ヒストリー

口数の少ない人だとよく言われます。
外での社交活動よりも家で一人で本を読むほうが好きです。

ずっと故郷の町の学校に通っています。
中国の高校の授業時間は朝8時から夜10時までが基本で、日曜日だけ休みです。
周りの人はみんな一生懸命勉強しています。
中国の中学には部活やアルバイトなどの活働がほとんどありませんから、
普通の中学時代を過ごしました。

故郷の大学に進学しました。大学に入ってから、勉強以外の自由な時間ができました。いろんな国を旅行し、いろんな文化を体験し、今までとは全然違う環境で生活するのがとても面白いと思いました。そして、日本のアニメが大好きなので、大学院は日本に留学すると決めました。
それまで日本語を勉強したことがないので、その頃は勉強時間のバランスをどうとるかが一番大変だったので、毎日細かく時間割を決めて、それを徹底して実行し、昼間は学校の授業を受け、夜は図書館で9時まで語学の勉強をしました。
また、中国と日本では修士入試に大きな違いがあるのですが、コロナのせいで日本に行くことができず、情報不足で入試の准備が大変でした。そこで、ネットでいろいろな先輩に話を聞き、異文化の人とのコミュニケーション能力を身につけました。
その結果、大阪大学の修士試験に合格し、半年前に日本に来ました。初めての一人暮らしで、今までの人生とは全く違う環境だったので、大変なこともたくさんありましたが、​同時に勉強にもなりました。自分が確実に成長していると感じます。
​これからも新しい領域に挑戦していく仕事をしていきたいです。