Enigma
フォロー コンタクト

ヒストリー

出身地

佐賀県佐賀市某所

幼少期の暮らし、体験

0~12歳
生家(0~3?) 中折幼稚園(4?~6)
 かなり年齢が細かい時のことなのでよくは覚えていないが、よくいろんなところに連れて行ってもらっていた覚えがあった。福岡だったり長崎だったり、特に大川方面が頻繁だったと思う。小さいながらにその景色はおそらく目に焼き付いていたであろう、今も鮮明に記憶がよみがえることがある。
 外へ出ることが多かった自分は、地図を読み漁っていた。その影響で道路交通に関するものに異常な興味を持っていた。(信号機、標識、道路の表示など)
 また、自分は外で遊ぶよりも断然中のことが多かった。知育玩具で遊ぶのがとても楽しかった。ビー玉を転がすやつとか。自分で考えて理解して、実行して、その繰り返しがひたすらに行われていた。それに、幼稚園に入ってからは折り紙をするようになった。一人よく黙々と作業をしていた。そんな僕を両親は静かに見てくれていたと思っている。どちらもあまり自分のことに口を出すことなくある程度は好きにできていた。幼稚園での自分の性格は可もなく不可もなくという感じだった、泣き虫ではあったがいじめられることなく日々を過ごした。

そしてここまでの習慣が実を結ぶ時が到来した
開成小学校(6~12)
 入学してすぐ近所の子と友達になった。自分と同じ折り紙を好くものであり最初の理解者でもあった。それから数年間クラスも同じで基本はその周囲の関係で学校を過ごした。勉強に関しては国語以外はなんら問題なかった。幼少期の効果で算数がめっぽう強かった。特に空間認識や幾何図形に関しては申し分なかった、そして図書の時間に折り紙をするくらいに成長し数学への愛は増すばかりだった。
 中級生くらいになってある種のいじめ?みたいなものに触れた。それは幼稚園の頃同じだった子で容姿や言動を理由に虐げられていた。そして彼女が同じクラスになって、よくいじられていたのを覚えている。自分は手出しこそしなかったが止めるまでに至ったケースは少なかった、すぐ横で傍観していた。きっと自分も大勢多数もいじめる側にいたのだ。でも正義感の強い子がクラスにいていつも彼女を守っていた。

 上級生になり仲間の輪もかなり大きくなっていた。しかし、誰かに便乗して遊ぶことが多くあり、どちらかというと周りに付いていけていなかった。また、勉強の面では論理的思考力がこれまでのお陰で身についていたからだいぶ順調に思えた。
 さらに、「恋愛」もどきなるものを経験した。ひょんなことから付き合うことになり、全部相手側がリードしていてただ自分はたじろぐだけだった。そこに生まれた温度差が亀裂を生み一度は破綻したが、よりを戻そうと言われてただうなづいた。関係は一応戻ったがこの一連の出来事で人付き合いというものを後になって考えさせられた。自分独りでいることが多かったのでは人付き合いがおそらく苦手で、関係を持つことにあまり意欲を示していなかった。そしてそのまま卒業