ヒストリー

運動は苦手でしたが、とても活発で外でよく遊んでいました。
また、うちはひとり親世帯だったため生粋のおばあちゃん、おじいちゃんっ子でもあり、祖父母に甘々に育てられていたことを、未だによく覚えています。

小学3～4年生の時からは急にインドア派になり、家で絵をよく描くようになり、学校で行われていた絵を描く大会で1番いい賞を取った時には、大喜びしていました。

普通の公立中学に進学しましたが、美術部があるにもかかわらず、なぜか弓道部に入部。
そこで私の中の何かが目覚めたのか、県大会で入賞、段位試験で弐段に合格するなど色々と充実した部活動をしていました。
しっかり中二病にもなり、とてもひねくれた性格をしてたと思います。この性格のためか、人間関係が上手くいかずこのころから人の顔色ばかり気にする子になってしまったと思います。

高校は仲のいい友達についていき、地元でトップの進学校に入学。部活には入りませんでしたが、学校には面白い考えをする生徒がたくさんいて、尊敬できる友達が多くできました。おかげでひねくれた性格も直りました。
しかし、どうしても勉強が好きになれず授業中はずっと机の上に絵を描いていました。
進学も大学ではなく、専門学校に行き絵を描き続けることを選択しました。

進学希望通りにイラスト関係の専門学校に入学しました。
これまでアナログで絵を描いていたので、パソコンの使い方から学んでいますが、今でもGoogle先生に頼りながら少しずつ覚えています。
入学してからは、自分のなりたいものが、ぼやけていたものからはっきりと形をしたものになったような感じがします。
そして、これまでの人生の中で一番楽しい生活が送れており、やっぱり自分の好きなものを続けられることは何より幸せなことだと気づかされました。
これからも、どんどん絵を描き続けて自分の納得のいく就職活動が出来ればいいなと思います。
早くコロナ治まってくれ...