小さい頃はとても元気な子でした。声も体も大きく、外で遊ぶのが大好きな子でした。けど、折り紙も好きでした。なぜかはわからないのですが、何か自分で物を作るということに興味を持って取り組んでいました。
小学生の頃はたくさん習い事をさせてもらいました。空手、サッカー、英語、習字、合唱をやっていました。1週間ほぼ習い事詰めではあったんですけど、楽しく過ごしていました。
中学の部活は一年だけ吹奏楽をやり、2年生からはソフトテニスをやりました。
吹奏楽部に入ったきっかけは3つ上の兄でした。当時の僕は兄が取り組んできたものは自分にもできると思っており、吹奏楽もできるだろうと考えてやり始めました。しかし、蓋を開けてみると、できないことだらけで「あ、向いていないんだな」と思い、吹奏楽をやめることにしました。ここで学んだことは「人には向き、不向きがある」ということでした。
吹奏楽部をやめ、次はソフトテニス部に入りました。理由は単純に知り合いが多かったからです。スポーツは得意な方で、ソフトテニスもうまくできました。楽しかったのですが、みんな練習に関してはあまり関心がなく、とりあえず試合という感じでした。そこに違和感を感じつつも、そのまま引退まで続けました。
高校はラグビー部に入りました。理由は、何か新しいものに取り組みたかったからです。正直、ラグビー部は辛いことばかりでした。しかし、たくさんの仲間がいたおかげで3年間続けることができました。
大学では、心理学を専攻しています。
私は、最初カウンセラーになりたくて心理学部を専攻しました。理由は、中学生か高校生のときに見ていたテレビドラマがきっかけです。そのドラマは児童養護施設をテーマにしていて、今までの自分がいかに恵まれているのか考えさせられました。また、児童養護施設にいる子どもたちを助けたい、力になりたいと思いカウンセラーとなって、子供たちを支えたいと考え、心理学部に入りました。
今はカウンセラーになろうとは考えてはいないです。しかし、何かしらの形で子どもたちと関わる仕事につきたいと考えています。