ヒストリー

今振り返ると、かけがえのない、たくさんの刺激を受けさせてもらっていたことを実感します。学年が変わってクラスが変わる度に、いろんなタイプの子と友達になり、目の前に広がる新しい人との時間で私は「楽しい！」「幸せ！」という気持ちをいっぱい知りました。
今の自分が存在するためになくてはならなかったものであると思います。
又両親は、毎年家族旅行をかかさず企画してくれました。自営業でなかなか家族の時間が取れなかったがゆえに、年に1度の旅行は大切な思い出です。

中学時代は、自分より優れている友達に囲まれていたこともあり、所属していたバドミントン部でも、勉強においても、自分の限界と必死に戦い、心身ともに大きく成長できた3年間でした。
その一方でクラスにはいわゆる一軍、二軍のような半ば階級らしきものがあり、私らしさを出すことが出来ない自分もいました。それは自らを苦しませていることも多々あり、高校では、自ずと自分が自然体でいたいなという思いもありました。

ご縁があって第一希望の高校に進学し、恵まれた高校時代を送ることができました。
内向きな性格は、すぐには直すことが出来ず、最初の１年は自分の殻を破る為に、葛藤する毎日でした。その日々もあって、ようやく自分が自分でいることの素晴らしさに気付くことが出来、高校から始めた硬式テニス部においても、キラキラした毎日を送ることが出来ました。紆余曲折あったことを含めて、自分が自信をもって誇れる３年間です。

残りの学生時代は、周りや常識に捉われることなく自分にいろんなことを経験させてあげたいです。
その1つが「moco」。何か似ている感性を持った仲間たちと、あったかいフリーペーパーをつくる。
そのために自分自身を日頃からアップデートし、還元できる自分でありたい、そんな思いです。
環境がどうあれ、ゆるがない自分になるために、日々精進し続けます。

ベーカリー
塾講師