樫村 七海
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ヒストリー

出身地

茨城県

幼少期の暮らし、体験

人見知りで、母や友達の後ろに隠れているような控えめな性格でした。

中学・高校時代

茨城県立取手第二高等学校 2022年卒業
 中学時代は、ソフトテニス部に所属しており、部活のメンバーと大会に向けて日々練習に励んでいました。私の学年は人数が3人と少なくさらに奇数だったため、先輩や後輩とペアを組む機会が多くありました。そのおかげか、休日に先輩と公園で練習をしたり、テスト期間には後輩たちと一緒に勉強をしたりと、年齢関係なく交流がありました。
 体育祭では、友人に誘われたことがきっかけで応援団を2年間務めました。前に出るのがあまり得意ではなかった私にとって、応援団に挑戦することはとても勇気のいることでした。正直、今思えばよくやったなと自分でも思います。優勝してみんなで嬉し泣きしたのが良い思い出です。
 高校時代は、今まで生きてきて一番悩んで、もがいて、成長した期間だと思います。入学してすぐに仲良くなった子たちがいたのですが、一緒に生活していく中でだんだんと性格が合わないなと感じることが多くなりました。当時まだ未熟だった私は、もう出来上がっている他のグループへの移動はできないと最初から決めつけ、それなら学校へ行きたくないと休みがちになってしまいました。
 辛い時期を乗り越えられたのは、ありがたいことに毎日のように相談に乗り励ましてくれた母や、中学時代の友人のおかげです。流されていてばかりではなく、勇気を出して他クラスの子と交流を持ったり、今まで関わったことがなかった子に話しかけてみたりと、自分で周りの環境を変えようという努力をするようになりました。その結果、仲良くなると思ってもみなかった子と仲良くなったり、行動力が身についたり、蓋を開けると良いことばかりでした。
 悩んでいた当時は、なんで自分だけがこんなに辛い思いをしなければいけないんだと、視野の狭い考え方の時もありましたが、辛かった時間も、楽しかった時間も全て成長の糧となる良い経験だったと今は思っています。手を差し伸べてくれた周りの人たちへの感謝を忘れることなく、多角的な視点を持ってこれからの日々を過ごしていきたいです。

大学・専門学校時代

専門学校東京デザイナー学院
 舞台やコンサートの空間に興味があり、様々な学校を調べていく中で「空間演出デザイン」に惹かれ東京デザイナー学院への入学を決めました。
 知識や技術、デザインに対する考え方、仕事の進め方など、現役で活躍されている先生方から日々多くのことを学んで、少しずつ自分の考えている空間を表現できるようになってきました。いつか、誰かの心を動かせる空間を作れるように、様々な考えを吸収して濃い学校生活を送っていきたいです。