[中学校]
中学校では15人ほどの小編成の女声合唱をやっていました。コンクールで大編成の学校に対抗するため、一人ひとりのスキルをあげる練習をやっていたのを思い出します。
「笑って! 口角がさがってるよ!」
部長の鋭い声が今でもきこえてきそうです……。
口角がさがっていると、ピッチもさがる。なにより、歌っている本人が楽しくなさそうな合唱は聞いている側もつまらないですよね。
やる側が楽しむ!それは今も大切にしているマインドです。
[高校]
音楽部に所属していました♪
定期演奏会で三年生を中心とするミュージカルを発表します!
「合唱部ではなく音楽部」というスローガン(?)が受け継がれるほど、ミュージカルに矜持を持っていたんです。自分たちで衣装や小物を作ったり、ダンスのふりを考えていました。衝突することももちろんありましたが、それくらい本気でいいものを作ろうとしていました。地元で部活の仲間とあつまっても、毎回この話をします笑
合唱は石垣。声が大きい人・小さい人、音程がとれる人・とれない人。それぞれが支えあって歌をつくりあげていく
これは、指導に来ていただいていたボイストレーナー先生のお言葉です。
まったく音がとれない私にすごく響きました。誰一人が欠けても音楽はつくれない、自分には自分の役割がある、という意味です。
これは他のことにもいえるのではないでしょうか。団体戦でやるものは、すべて支えあいで出来ています。一生大切にしていきたい言葉です。