Jun
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ヒストリー

幼少期の暮らし、体験

 12歳まで中国に在住し、小学校3年生まで現地の公立の幼稚園と小学校に通い、小学校3年生から6年生までは中国語と英語のバイリンガルのインターナショナルスクールに編入しました。小さい頃は英語を勉強するのがとても楽しかったのでもっと英語を勉強したいと思い、インターに転校し、それまでと全く異なった環境下で過ごすことになり、一人ひとりの考え方や自分のやりたいことを追求できる環境下で育ち、英語に対する興味も一層深まりました。

中学・高校時代

 小学校卒業後は日本に帰国し、中学校は地元の市立中学校に進学し、最初は日本があまりできない状態から始めました。今までの自由な環境と全く異なる環境下にいることになり、日本語もあまり上手くない状態で最初は溶け込むことが難しかったです。しかし、部活に入ったことで友達作りもでき、厳しい上下関係を経験しましたが、中学校生活を順調に進むことができました。勉強面では、順調に進み、英語をもっと勉強したい、留学したいという思いで行きたい高校に進学することができました。
 高校ではさまざまなことに挑戦し、SDGsに関するプロジェクトや模擬国連、留学などを経験し、自分自身の国際的な物事への興味が一層深まり、そしてラオスコーヒーの活動を通してビジネスへの興味が深まった。
 その例として、高校では1週間カンボジアに渡航し、学生主体で現地のサステナブルなビジネス改善に携わり、未知な環境下で仮説を検証して解決策を提示することを実行しました。古いタイヤをリサイクルして商品化する企業の売上が伸び悩む問題を改善するため、渡航前では企業から直接情報収集し、タイヤの性質が問題だと仮説を立てたが、渡航後の現地調査では店舗の立地と展示方法に問題があると発覚し、直ちに実行可能な展示方法を改善することでよりアトラクティブで見やすい配置に改善しました。これを機に、新しい環境下で現地の文化や環境インフラなどの要因を包括的に分析することに醍醐味を感じ、問題発見力や物事を多角的に考える力が鍛えられました。

大学・専門学校時代

 大学ではANUとの双学位の学部に所属し、両方の学位を取ることに励みました。Nyim Coffeeというボランティアの学生団体も立ち上げ、ラオスコーヒーのオンライン販売を通して知名度向上に努め、得た利益の一部を現地の学校に通えない学生に寄付することを目的として活動しています。一からコーヒーに関する知識を勉強し、学生主導で生豆の購入、商品か、オンライン販売、宣伝まで行いました。専門的なプロセスではプロの方のサポートを得られるように何度も訪問し、協力を頂けて商品開発に成功しました。
 販売手段としてはコロナ禍のECの需要の高まりを考慮してオンライン販売に定めたに関わらず、ラオスコーヒーという馴染みのない商品で、実際に口にしてみないと中々購入しづらい性質を持っているため、SNSでの宣伝を行いながらも販売に苦労しました。
 この経験を通して、世の中の変化に適応する難しさを感じたが、新しいことを習得する楽しさや達成感を味えたことでこれからも挑戦し続けたいと思い、ビジネスにも一層興味を持つようになりました。更に、リーダーとしてグループを率いることで自分自身の計画性や聞く力が伸び、社会人として必要な力が身につき、将来のキャリアへの道にも繋がったと考えます。
 大学3年生の時にはオーストラリアに渡航し、現地で授業を受けました。授業はディスカッションベースが多いため、現地の学生と共に討論して見解を深めていきました。学業外では現地の飲食店でアルバイトをし、多国籍なチームの中にすぐ順応し、円滑なコミュニケーションをと協調性を発揮することができました。