ヒストリー

こだわりの強い子供だった。お気に入りの服などこれじゃないと嫌だと強く思うものがあった。
​プリキュアが大好きだった。
​フリルやピンクなどとにかく女の子らしいものが好きだった。
​3歳からピアノを習い始める。いとこが習っていた影響で何となく始めたものだったが練習だけは毎日欠かさずやる子供だった。自分の好きな曲を引けるのがすごく楽しかった。
​小学生の頃から公文と水泳を始める。水泳は4泳法マスターしたところで辞めた。公文は数学と英語を学んでいたが高校受験前に辞める。宿題をやらずに行ったことは1度もないくらいコツコツ取り組む子供だった。ただあまりマルチタスクをこなせる人間ではなかったため公文と学校の勉強が忙しくなってきたあたりでピアノは辞めた。
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​中学では1年生の頃から高い成績を取る。毎回成績表はオール5だった。ここで取り組んだ分だけきちんと成果がかえってくるものには努力できるということに気づく。たまに遊びたいと思うこともあったが、勉強自体はそれほど苦ではなかった。部活は吹奏楽部に入部。2年生からは部長として部を引っ張っていく。ただあまり人に強く言うのが得意ではなかったのでどうすれば部の雰囲気を引き締めることが出来るかには頭を悩ませた。特にコンクール前、意識を同じところに持っていかねばと思い、苦手ながらも一生懸命言葉にして部員に伝えたところみんなが受けいれてくれた。この経験は自分に自信を与えてくれ物だった。学校行事ではクラスの委員長や応援副団長を務め、積極的なタイプだった。
高校に入学してからは特に勉強に力を入れた。特に高校三年生の時には1日10時間は必ず勉強するようにした。受験勉強は苦しい時もあったが努力するのは好きだったのでそれほど苦痛には感じなかった。部活は中学に引き続き吹奏楽部に入部する。中学とは異なる楽器を担当したため初心者としてのスタートとなり、周りと差を感じ本当に辛い日々が続いた。しかし、基本自由参加であまり参加者もいない朝練に毎日欠かさず行き、ネットで出来るだけ知識をたくわえ、顧問の先生に直接指導していただけないか直談判に行ったりなどして引退の頃には納得できる腕前になっていた。ここでは忍耐力と目標達成に向けた行動力を培うことが出来たように感じている。

​語学系の学部だったためとにかく勉強する必要があった。英語しか外国語に触れてこなかったため最初は1単語読むだけでも時間がかかっていたが空いている時間を有効活用しつつ語学力を伸ばした。また、アルバイトとして塾講師、飲食スタッフ、イベントスタッフを経験した。塾講師は入学後から現在に至るまで最も長く取組んでいるが、ここでは当事者意識を強くもち、課題解決への道筋を考える能力が身についたように思う。生徒一人一人に向き合い、その子の1番納得出来る進路へ進むためのパートナーという意識で取組んでいる。イベントスタッフ、飲食スタッフは共に1年ずつ取り組んだ。飲食に関しては接客することを通して社会の一員としてのあり方を学んだ。イベントスタッフとしては臨機応変力やコミュニケーション能力が身についた。イベントではその場その場でメンバーが変わるためコミュニケーション能力がなければ場を円滑に進めることは出来ず、さらにハプニングも起こりやすかったので臨機応変に対応する力が求められた。