・生き物と自然に興味を持ち、家族といろいろな場所に行った
生物教師である祖父の影響もあり、生き物・自然に興味を持った。年に数回の家族旅行や、父親に山に連れて行ってもらったことなどを覚えている。
・小学校では授業での発表や、色々な仕事を積極的に行った
周りから褒められたり、感謝されたりするのが嬉しく、学級委員などの役割も積極的に引き受けた。人前に出るのも苦ではなかった。
・休み時間はみんなと外で遊ぶこともあれば、一人で本を読むことも
・中学入学当初、友達関係で悩む
クラスの中で仲の良い友達ができず、悩んだ時期もあった。だが、部活や委員会活動など、他のことにやりがいを見出し、学校生活を楽しめるように。加えて、自分を偽って友達を作るよりも、本当に気の合う友人と一緒にいたいとの思いを持つようになった。
・中学校は吹奏楽部の活動に熱心に取り組んだ
当初全く音の出せなかったフルートに配属されたが、毎日練習を重ねることで少しでもうまくなろうと努めた。合奏などでミスを指摘されることが嫌で、練習に苦手意識を持っていた時期もあったが、毎日練習に参加したおかげで卒業時には演奏が好きになっていた。
・高校は第一志望の学校へ
小学生の頃から勉強をする習慣がついており、中学でも学年150人中20位以内の成績はキープしていた。そのため、あまり苦労することもなく県内で偏差値の最も高い高校に進学。
・高校では生徒会総務として会計に携わった
友人に誘われ、生徒会総務として活動する。部費や事務費などのお金を管理し、全校生徒の活動を支えることにやりがいを感じ、会計として3年生の前期まで活動した。部費の交渉などが難しいと感じたが、生徒からの感謝の言葉をやりがいに頑張れた。
・軽音楽部に入部
バンド音楽はほとんど聴いたことがなかったが、音楽に触れていたいとの思いからチャレンジ(吹奏楽部は練習量が多く、受験に影響を及ぼしそうだと感じた)。ライブで観客との一体感を覚えたときがとても楽しく、活動がとても楽しかった。
・大学受験
受験勉強は得意科目を伸ばすことに特に注力した。高1の頃からコンスタンスに勉強はしていたので、直前に焦った記憶はない。興味のある生物をもっと極めたいと思い、生物を学べる学部への進学を希望。実用に近い研究ができるという理由で、農学部を選択した。
・新入生に対する講座の実行委員会に所属
入学当初、新入生に対して大学生に必要なスキル(レポート/プレゼン等)を教える講座に参加。内容に感銘を受け、そのまま実行委員会になる。1年生のときに講師として皆の前でプレゼンを行ったり、販売戦略を考えたりと、様々なことにチャレンジした。申し込み人数の増加に貢献。
・新しいことに挑戦したいとの思いから、茶道部に入部
日本文化の奥深さや、おもてなしの心に触れることができた。茶会運営が経験則頼みになっていることを問題に思い、マニュアルの作成や次年度に向けて反省を残す取り組みを行った。
・演劇に興味をもち、社会人劇団に入団
大学1年生のときに見た演劇がきっかけで興味を持ち、社会人劇団に入団。全くの未経験だったが、照明スタッフを任された。本を読んだり、照明の経験がある人にアドバイスをもらったりすることで、より良い舞台を作れるように努力した。
・研究では新しい生物の導入に挑戦
生物の親から子供への情報伝達の仕組みを調べるため、線虫というモデル生物を用いて実験を行う。線虫の導入は研究室として新しい取り組みだったが、同じ大学内で線虫を扱う研究室を訪問し指導してもらうなど、自分から積極的に行動することで、実験系を確立できた。