下浦大和
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ヒストリー

出身地

和歌山県

幼少期の暮らし、体験

​​​​昔からコミュニケーションが苦手だった。
対人関係に難がある中、様々な大人たちが自分を支え、居場所となってくれた。
そんな中で、科学に興味を持った。
科学コースのある地元の中学校を受験するも不合格。


中学・高校時代

和歌山県立和歌山工業高等学校 2020年卒業
地元の中学校に通うも、周囲との軋轢や勉強を馬鹿にする風潮から孤立気味になる。
そんな折に担任から高専を勧められる。
周囲の人間と離れたいという思いと、科学を存分に学びたいという思いから、受験勉強に精を出す。

高専に入学したものの、周囲と隔離された環境と、面白みのない学生実験から意欲を失う。
しかし、研究室に配属されてから
・研究によりまだ誰も知らない化合物の性質や、その利用法の探求ができること
・最新の研究を通して世界の広さを知ったこと
などから、研究への意欲を持ち、それに付随して高専生活は非常に満足いくものとなった。

大学・専門学校時代

豊橋技術科学大学 2022年卒業
研究を続けたいという思いを持って大学に編入するも、コロナにより知らない土地で身動きが取れなくなってしまう。
そんな中でも、同じクラスや宿舎の友人達と共に励まし合い、学部四年での研究への希望を語り合うことでモチベーションを保ち続ける。

研究室配属後、この研究室でしかできない分光分析を行うため、高専との共同研究を求める。だが、他の共同研究との関係から断られる。
しかし、市販の試薬を用いて所属する研究室でしかできない実験を行うことで、卒業研究発表会では優秀発表賞を獲得する。


共同研究、教授からの理解の観点から、自分が思うように研究をできない現状に燻り続けるよりも、以前から携わってみたいと考えていた有機合成の研究室に大学院から所属する。
他の学生は学部からの経験があるため、アドバンテージとしては1歩劣るものがあったが、何よりも好奇心を忘れずに研究をし続けて今に至る。