久田 萌会
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ヒストリー

出身地

東京都

幼少期の暮らし、体験

3歳から始め、今でもずっと好きで続けていることは絵を描くことです。

おしゃべりで活発な子供でした。クラスのリーダーを積極的に担うことが多かったです。
8歳から親の都合でイタリア・ミラノに転勤になり、日本人学校で過ごしました。クラスの人数が多くて12人くらいの小さな学校だったので、学年・親子・教師生徒問わず皆が仲が良く、色々な人と活発にコミュニケーションを取っていました。
11歳からは再び親の転勤でアメリカ・ニューヨークに住むことになり、NY日本人学校で過ごしました。中学の生徒会長をやったりと積極的に活動しました。

幼い頃を海外で過ごしたため、文化や価値観の異なる人々がいることが当たり前の中で育ちました。ゲームは世界中の人にプレイされる媒体です。価値観が違う人に理解してもらったり感動してもらったりすることは難しいことも多いでしょう。しかし、人々の異なる面を多く見てきたからこそ共通する面も自然と浮かび上がって見えてきました。心や礼など、人間同士だからこそ根底に通じる部分はあり、そこに訴えかけられるようなものを作っていきたいと思っています。

中学・高校時代

成蹊高等学校 2020年卒業
美術部で油絵をはじめました。
2019年 第63回 全日本学生美術展では風景画の油絵で「特選」を受賞しました。

他にも
・文化祭の金券デザイン、クラス展の美術担当
・学内で配布される文集の表紙二年連続担当
  など、積極的に自分のスキルを発信していきました。

大学・専門学校時代

立教大学 2024年卒業
専門学校クールジャパン・アカデミー
【立教大学映像身体学科】

大学では幅広く「表現」に関する勉強をしました。
具体的には、
絵画・映像・写真・映画・哲学・ファッション・語学(フランス語)・文学・舞台・詩・アニメーション・宗教・心理学・・・など様々です。
こうした授業一つ一つで課せられるレポートでは、具体的にどこに興味を持ったかを明確化し、それを先行研究をベースに分析しながら、それを通して考えた自分独自の意見を述べる能力が鍛えられました。
座学だけではなく、実践的に映像を作ったりもしました。 大学2年次には5分ほどの映像、4年次には卒業制作として1時間20分の映像を制作しました。

大学での経験を通し、知識や技術より前に大事になる、物事のとらえ方・深め方を学ぶことができました。

【東京クールジャパン・アカデミー】

在学中のクールジャパン・アカデミーでは実践的にデッサンや3Dツールを勉強し、作品を作っています。こうした、技術を高めるための勉強をしていてもやはり大事なのは大学で学んだ物事のとらえ方・深め方の視点であると痛感しています。
3Dキャラクターを作る際、
なぜこういうデザインであるのか?どういう生活をしているからこの服を着ているのか?この服はどういう所にしわが寄っているのか?それはどんな動きをよくするからなのか?
そういった、その人物の人生をデザインに乗せていくという考え方がとても大事になる職業が3Dキャラクターモデラーだと実感し、やりがいを感じています。ぱっと見ただけでその人物の年輪を感じさせるようなモデリングを目指して日々奮闘中です!