中道亜美
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ヒストリー

出身地

愛知県瀬戸市

幼少期の暮らし、体験

家にいるのが大好きでした。テレビが大好きで、保育園に行く前のNHKで放送されていたアニメは全部欠かさずに見ていました。引っ込み思案で、学芸会の時に緊張のあまり2、3行ほどのセリフしかないのに飛んでしまい、号泣して先生と共に退場なんてこともありました。それから、人前は怖い・楽しくない・嫌いという認識になっていきました。

ですがその認識が覆る時が訪れます。それは、小学3年生から始めたバスケットボールです。わたしの小学校は3年生になると強制的に、一時的にでもいいので部活に入らされます。しかも部活動は3つしか種類がなく、野球部・バスケ部・サッカー部です。あまり乗り気ではなかったのですが、強制なので適当にバスケ部と入部届を書きました。

そして入部してから2ヶ月くらいたったときに、練習試合をすることになりました。練習試合当日、人の前でプレーするのが初めてなのと、自分の下手くそで恥ずかしい姿を晒してしまうという恐怖から、試合前半は全く動けませんでした。でも、チームのみんなは私にパスを回してくれました。みんなの気持ちを無下にできない一心で、シュートをうちました。多分それがわたしのバスケ人生においての初ゴールだったと思います。聴衆からの歓声、拍手、チームメイトからの喝采。そのときはじめて、人の目に映る自分が怖くないと感じました。

そこから6年生まで、バスケを続けました。人前に出る怖さも、克服しました。

中学・高校時代

中学でもバスケを3年間続けました。かなりハードな部活で、週6練習で日曜は午前練習というものでした。ここで基礎体力が付いたのかもしれないです。

小学生から好きなテレビは相変わらずで、でも見る目線が変わってきたのもこのときです。このアニメを作っている人は?とか、このバラエティーのカメラワークすごいとか、音楽番組の演出とかに興味津々でした。

中でも気になっていたのが、ドラマが始まる前に必ず作られるキービジュアルのポスターです。2016年ドラマのわたしを離さないでのメインビジュアルと公式サイトのセンスに魅力を感じ、こんなのを作ってみたい!と思うようになりました。

そして、そういったデザインを学ぶために、名古屋市立工芸高等学校グラフィックアーツ科に入学。3年間、印刷のこと・DTP・写真・Webのことを学びました。

大学・専門学校時代

もっとデザインのことを学びたい、四大は長い、とのことで専門学校を選び、ここ名古屋デザイナー学院のビジュアルデザイン学科に入学。

人の心に残るデザインとはなにか。人のためにするデザインとはなにか。人を笑顔にするデザインとは?をテーマに勉強中です。