竹村梨華
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ヒストリー

出身地

宮城県

幼少期の暮らし、体験



中学・高校時代

宮城県多賀城高等学校 2022年卒業
​私は、多賀城高校に入学し、吹奏楽部に所属しておりました。

吹奏楽部では、1年間で吹奏楽コンクールや演奏会、マーチング、アンサンブルなど様々な目標を掲げ、取り組んできました。
その活動は、朝練、昼練、放課後練習と決して楽なものではありませんでした。しかし過酷な練習を通して、様々な経験や考え方、多くの感動を得ることができました。

その経験のなかでも、特に定期演奏会は、今までお世話になった家族、お客様、スポンサーとして協賛していただいた皆さまに向けて、笑顔と感動を届けることを目標におりました。

演奏で感動させるのはもちろんのことですが、定期演奏会では他のことにも力を尽くし取り組んでおります。
多くの部員や吹奏楽部の卒業生がパンフレットの作成や受付、会場の照明などを、楽しんでいただけるように考えて動いていくことで、みんなの゛成功させたい゛という気持ちが大きくなっていきました。そのため、みんなで作り上げた思いが溢れる素敵な演奏会をお届けすることが出来ました。


皆さんと一緒にタオルを振るという曲目があります。
その中で楽しそうな笑顔で回しているお客様や同級生を見て、一体感を感じ、同時に私まで楽しくなりました。
コンクールの時の緊張感とは違い、会場全体が温かい空気になり、演奏しながらもこんなに喜んでいただけて、一緒に楽しめるものなのかと感動したのを覚えています。

 
多くの人の笑顔や拍手に包まれ、この一緒に演奏を楽しむ空気がすごい好きだなと心から思った瞬間でした。
​クラシックの場面では、感極まって涙を流している方もいらっしゃいました。多い人数で1つの曲を作り上げるのには団結力も技術も必要になってきます。そんななかで、みんなで心に響く音楽を奏でることができたということに喜びと誇りに思います。


​音楽は、言葉では表現できないものも表し、人の心に触れたり、人々を幸せにしたりと色んなパワーを秘めていると実感できた3年間でした。

​吹奏楽部の経験を通して、多くの仲間との出会い、一緒の目標に突き進み、音楽を完成させたことに達成感を感じました。そして、私の中で人を幸せに、笑顔にすることが大切だと思いました。そしてそれがこれからも大切にして過ごそうと思った瞬間でした。今後もこの時感じた思いを大事にしていき、これからの生活でも笑顔をお届けできるようにしたいです。