ヒストリー

小さい頃から物を作るのが趣味で、妖精の家や大きな秘密基地などを作って遊んでいました。色々なものを作っていくうちに、幼いながらに自分の作品やアイデアで人を喜ばすことの楽しさに気がつき、エンターテイメントへの道に憧れを抱きはじめました。
そんな中、小学四年生の頃にオリエンタルランドさんが小学生のために開催していた夢感動塾という会社見学の参加者に選ばれました。そこでオリエンタルランドやディズニーが大切にしている、ゲストに幸せを届ける為のノウハウなどを学び自分も沢山の人に感動やワクワク、幸せを届けられる職業につきたいと考えるようになりました。
習い事はピアノを三年、書道を九年やっていました。どちらも直接デザインに関わる事ではありませんが、ピアノでは表現力や精神力、書道では忍耐力や礼儀、字の綺麗さなどが身に付きました。

中学校では吹奏楽部に入部し、委員会は放送委員会などに入りました。部活が忙しく以前ほど工作などはできなくなりましたが、時間がある時はレース切り絵をしたりピクサー映画を見ていました。ピクサー作品を見て映像作品の面白さに気がつき、ピクサーについて調べたりしましたが、自分のやりたい事ではない気がしてそこで改めて自分は将来何がしたいのかについて考え始めました。
高校生ではバイトをしたかった為部活には入部しませんでした。
授業内で建築物や日本庭園などに触れる機会が多くあり、日本の伝統的な文化でしか感じることのできない侘び寂びの美しさや建築物の迫力あるなどを体験することができ、沢山の刺激を受けることができました。そしてバイトでは学校では決して体験することのできない働くことの大変さや、お客さんに褒めていただけた時の嬉しさややりがいを体験することができたと同時に、辛くても最後まで頑張る忍耐力も身に付き自信に繋がりました。
また、趣味でスマホケースなどの販売をはじめましたが百人以上の方が注文してくださり、自分の作品をお金を払ってでも欲しいと思ってくれる人がこんなにいるという事実がデザインの道へ進もうという気持ちを後押ししてくれました。

東京デザイナー学院に入学して半年と少しが経ちましたが、想像していた以上に沢山の技術を学ぶことができてとても楽しいです。Adobeソフトはもちろん、タイポグラフィや印刷技術についてなど知らないことばかりで、毎日次は何が出来るようになるかなとワクワクが止まりません。同級生たちもみんな個性的で目を奪われるような作品を作っていて、新たな刺激を沢山得ることができました。また、今までは人の作品と自分の作品を比べる機会がありませんでしたが、この学校に入って沢山プレゼンを体験したことにより作品を見るめが鍛えられたなと思います。見る目が鍛えられたことにより自分の作品を今までとはと違った視点で見ることができ、より改善点や良い点を見つけやすくなりました。
まだまだ経験や技術は未熟ですが、沢山の人々をデザインの力で幸せにできるデザイナーになるために、この学校で精一杯頑張ります。