幼い頃から、中学受験のために幼児教育の塾に通ったり、たくさんの習い事をしていました。両親の「マイケルジョーダンのように、自分の好きなことや得意なことを極めて行って欲しい」という想いからそのきっかけを見つけるためにいろんなことをさせてくれていたと聞いています。
また、小学校では2年生の終わりから塾に通うようになり、小学生ながら22時まで勉強したり、旅行の新幹線の中でもテスト勉強をしたりとガリ勉な小学生でした。
たくさんの習い事や塾では発表会があったり、テストがあって順位が出たりと、結果で評価される環境で幼少期を過ごしてきたことから、最上志向が自分に根付いているように感じます。
毎日頑張って勉強した甲斐もあり、入れるとは思っていなかった憧れの女子校に合格することができました。小学校では「勉強ができる子」と見られていたのが少しコンプレックスだったので、そのレッテルが無くなり居心地がよかったのを覚えています。
そして先輩に憧れてオーケストラ部に入部しました。初めて「先輩」と言う存在ができて、長女である自分には頼れるお姉さんができたことが嬉しくてたまらなかったです(笑)
わたしの学校は行事がとても盛んで、球技大会、合唱コンクール、学園祭、マラソン大会など一つ一つが本気の勝負でした。結果が出ると言う部分では小学校の環境と同じですが、大きく違うことは「チームで行う」ということです。
どうやったら優勝できるか、他のクラスと差をつけられるアイデアはないかを話し合い、学園祭の練習では毎日朝7時に学校に行っておこなっていました。
また、クラス全員が同じ熱量を持って望むことがいかに難しいかということを痛感していました。ですが、それぞれのやりたいことや得意なことを組み合わせて優勝を目指し、結果が出た時の感動や嬉しさは今でもはっきりと覚えているくらい自分にとって幸せな瞬間でした。
「東京に行ってもっと広い世界を見たい」「中高と同じくらい愛せる大学に入りたい」という目標のため、一年浪人をして東京に出てきました。
そしてWorldFutに出会いました。
学園祭みたいに物作りができるということで惹かれた団体でしたが、今では自分にとってとても大切な経験になっています。