ヒストリー

幼少期は絵を描くことも好きで、外で走り回りながら遊ぶことも大好きな子供でした。
人見知りはせず様々な人に自分から挨拶をしたり声をかけたりと、とても明るい性格をしていました。幼稚園に通っていた時が一番自分に正直にふるまっていた頃だと思います。
物心がついたときから小学校卒業までピアノ、小学校の６年間で書道を習っていました。
小学生になり受験したい中学校を見つけ、受験に合格できるようにほぼ家で自主勉強をしたり塾に通っていたため、外で遊ぶことは一切しなくなり、外で遊ぶことが徐々に苦手になっていきました。

中学は小学生の頃からずっと志望していた念願の中高一貫校に受かりました。
ですが学力面や精神面が追い付かず障害、病気を患い、中学３年の夏に転校し地元の中学に通っていました。
自分の人生ならせめて自分の中で好きで得意なことをして生きていきたいと思い、高校はデザイン科のある高校を選び受験しました。
無事に合格し、クラスメイトと切磋琢磨しながら技術や経験、知識を積み重ね、とても良い充実した三年間になりましたが、同時にかなり苦しい学校生活でした。
小学生の頃から少しずつ周りの目や意見を気にしてしまうようになり、中学高校時代ではそれがピークに達し、周りの意見を尊重し自分を押し殺していたせいで自分を見失っていた時期でもありました。
自分が抱えた感情をすべて​ありのままに絵で表現し、ひたすら制作していました。

宮崎から千葉に来て一人暮らしになり、環境がガラッと変わりました。
様々な方々に囲まれて、ここでしか経験できないようなことがたくさんあり充実した日々を過ごせています。
辛いこともありますが、いつか少しでも自分を好きになれるようにと自分のペースで生きています。
誰かのためになれるような人生にできればいいなと思います。