活動・所属

　現在、受け持っている役割は２つあります。
　１つ目は名古屋デザイナー学院で行われる体験入学の参加者を対応する学生スタッフです。仕事内容は来校者の出迎えや案内、アンケート記入の補助など事務的な作業に加え、入学検討者にゲーム・CG学科の魅力を伝えることです。体験の内容が3Dソフトの簡単な講座だった場合、学生スタッフが指導を担当するので、自分自身の復習にもなっています。
　２つ目は名古屋デザイナー学院全体で生徒各々が制作物を展示する催し、デザイナーズコレクションのSNS広報の担当です。こちらはまだ具体的な活動が始まる前ですが、個人的にSNSによる宣伝活動について経験を積みたいと考えているので、苦手な仕事内容でも意欲的に取り組んでいこうと思います。
　以上が現在、私が名古屋デザイナー学院において担っている役割です。

学生スタッフの意義は入学検討者を安心させることだと考えます。理由は、多くの入学検討者にとって新しく学校に通うという決断をすることは人生の転換期になると思ったためです。実際、名古屋デザイナー学院に自分が入学を決めた時は、大学卒業後の再進学という要因もありますが、大変大きな決断をしたと感じており、同時に不安もありました。そのため自分と同じ様な気持ちを抱えている人のために、学んだことを活かす頼もしい姿を見せ安心させることが学生スタッフの重要性だと思います。
　そしてデザイナーズコレクションのSNS広報担当は、名古屋デザイナー学院の生徒個々の存在を広く伝えることに意義があると考えます。私の所属するゲーム・CG学科はデザイナーズコレクションでポートフォリオの展示をします。しかし、ポートフォリオは名古屋デザイナー学院に赴かないと見れません。デザイナーズコレクションには入学検討者だけではなく、企業の方も参加されるため、SNSで個人の作品をピックアップすれば来校前から良いアピールになるのではないかと思っています。

活動目的に記述した通り、私は高校時代からの尊敬する友人に追いつくために、学内で積極的に活動をしています。その友人は私と同じ年齢で大学を卒業後に就職、現在は地元を離れて一人暮らしをしており、今の私が出来ていないことを多く成し遂げています。対して私は未だに学生を続けており、名古屋デザイナー学院に入学してから八ヶ月が経過した今も自分の現状を不安に思うことがあります。しかし、3DCG制作が楽しくて学びたいという気持ちも強くあります。頑張っている友人に今、少しでも置いていかれないよう出来ることは何でも挑戦してみようと思い、その足掛かりとして学生スタッフを始めました。デザイナーズコレクションのSNS広報担当に立候補したのにも同じ理由が含まれています。人と関わることは正直、得意な方ではありませんが、友人のことを思えば些細な努力だと前向きに取り組めています。

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