私たちの先輩はみんな、「あのお祭りの熱気はすごかった」「あのお祭りではこんな思い出があった」と楽しそうに教えてくださいます。
ですが、私たちの代は全くその熱気を味わったことはありません。言うまでもなく、感染症対策のためお祭りが減ったからです。それでも私たちは新しい楽曲にのせて新しい舞を習得してきました。
誰に見せるんだ、と言われたらそれまでですが、いつか誰かに見せるために踊り続けています。楽しいから踊っていて、見せたいから踊っていて、踊りたいから踊っています。
今後も思うように活動は出来ないかもしれませんが、私たちは当たり前に参加出来ていたお祭りに参加させていただけるありがたみをいつか感じられる日まで、真剣に踊りを練習します。
人を笑顔にしたり、人を感動させることができます。それだけで意味があると思います。
踊ることが楽しいんです。とにかくみんなと踊れることがとても嬉しいです。